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Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784041067925
作品紹介・あらすじ
江戸は神田の筋違御門先にある袋物屋の三島屋で、風変わりな百物語を続けるおちか。 塩断ちが元凶で行き逢い神を呼び込んでしまい、家族が次々と不幸に見舞われる「開けずの間」。 亡者を起こすという“もんも声”を持った女中が、大名家のもの言わぬ姫の付き人になってその理由を突き止める「だんまり姫」。屋敷の奥に封じられた面の監視役として雇われた女中の告白「面の家」。百両という破格で写本を請け負った男の数奇な運命が語られる表題作に、三島屋の長男・伊一郎が幼い頃に遭遇した椿事「金目の猫」を加えた選りぬき珠玉の全五篇。人の弱さ苦しさに寄り添い、心の澱を浄め流す極上の物語、シリーズ第一期完結篇!
感想・レビュー・書評
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シリーズ第五巻。
ホッとした瞬間、思わず涙が出た。
今までこの物語を追い続けてきて良かった、心からそう思った瞬間だった。
つくづく人との縁なるもの、それが時間がかかってもいずれ何かに繋がる大切さを噛み締める。
どの百物語も怖さと優しさあり、語り手聞き手どちらの人柄を知る大切な時間でもあり…。
語られたことをそれぞれのやり方で心に取り込むおちかと富次郎の姿が印象的。
三島屋メンバー、おちかを支え見守る誰もが人として真っ直ぐな眼差し、温かな眼差しを持っているのが伝わってきたのも良かった。
新たな黒白の間、第六巻が待ち遠しい。 -
シリーズ第一期完結。
今回もさまざまな話で楽しく読めた。印象的だったのが、「開けずの間」。家に招き入れてしまった怪による話だが、物語中でも、おちかが語るように、陰惨な話や恐ろしい話は、他にもあるが、最後の一シーンで、一気に話の特異性や怖さを増させるというところがよかったし、話として上手かった。
ちょっとホッとする「だんまり姫」、「いろいろ考えると怖さの増す「面の家」とバラエティに富んでおり、三島屋の人たちのことも、それぞれ語られ、第一期完結というのが、正に合っている内容で、そして最後にはつながっていく話も入ってくるところが妙だった。
すでに6巻も出ているので、続けて読んでいきたいシリーズである。 -
宮部みゆきのファンタジー時代小説、三島屋変調百物語の5冊目。「伍之続」という書き方が粋ですね。
第一期完結篇。
三島屋は、江戸は神田にある袋物屋。
姪のおちかは辛い事件の起きた故郷を離れて、こちらで働き、叔父の発案で風変わりな百物語を続けていました。
百物語は人々が集まって、怖い話不思議な話を一つずつ話すものですが。
三島屋の百物語は「黒白の間」で、何か話したいことがある人を招き、おちか一人が話を聞き、それを叔父にひと通り話した後は、「聞いて聞き捨て、話して話し捨て」が決まり。
ここからは、三島屋の次男・冨次郎が奉公先で怪我をして実家で療養中、隣で話を聞くことになります。
「開けずの間」
9人家族に訪れた思わぬ不幸。
家に戻された長姉は生き別れの我が子を思うあまり、恐ろしいものを家の一間に引き入れてしまう。
何かと引き換えに願いをかなえるという、引き換えとは。
「だんまり姫」
亡者を起こしてしまう「もんも声」を持つ、おせい。
出来るだけ口をきかず、耳の聞こえない夫婦に仕え、身振り手振りで意志を伝えることを覚えたら、お城からお呼びがかかった。
口をきかないお姫様の世話をすることになったおせい。やがて、お城で起きた悲劇を知ることに。
罪のないおせいや可愛らしい姿の面影がずっと消えません。
「面の家」
痩せて行儀の悪い娘・お種が突然、三島屋にやってきた。
なぜか性格の悪い方がいいと監視役に見込まれて、異様な面のある家に住み込んでいたという。
その面とは。
「あやかし草紙」
瓢箪古堂の若旦那・勘一が語る。
父が懇意にしていた浪人が破格の謝礼で請け負った写本。
そこには大きな秘密があった。
「金目の猫」
三島屋でふらふらしている次男・冨次郎は、一時奉公先から戻った長男・伊一郎と、幼い頃に経験した話をする。
冨次郎は近所にいる猫に情けをかけ、可愛がっていた。
伊一郎が見るところ、その猫の不思議な行動のわけは。
おちかが一歩を踏み出し、新たな門出へ。
若い娘がいつまでも立ち直れないのは悲し過ぎるが、えっ、百物語卒業? つまんな~い(笑)
冨次郎のお手並み拝見。
おちかの旦那さんもしっかりしてよっ(笑)
欲や情や行きがかりから、思わぬことに巻き込まれ翻弄される人の弱さ愚かさ必死さ。
辛い気持ちに寄り添い、心通ったひとときを思い、亡き人をしのび、妖しい出来事にも縁を感じる。
切なさと面白みとあたたかさ。
得難いシリーズです。 -
<三島屋変調百物語>シリーズ第五作。
『開けずの間』『だんまり姫』『面の家』『あやかし草紙』『金目の猫』の五話。
今回もとことん怖い話、怖い中にも情のある話、なんとも言えずぞっとする話、不思議だがほっこりする話など様々。
表題作の結末、いきなりの急展開。
それっぽい気配が無くはないものの、かなり驚かされた。
おちかが幸せになることに越したことはないのだけれど、ただその先に何が起こるのかはきちんと描いてほしい。
これで完結なのかと思っていたら、最終話では更に意外な展開に。宮部さんらしいと言えばそうなのだけど、今作ではいろいろ驚かされる。
読み終えて調べたら、今作で『第一期完結』らしい。ということは次作から『第二期』が始まるということか。
これは長い長いシリーズになりそう。
これを気に、最初から読み直しておくのも良いかも知れない。 -
三島屋おちかシリーズは、霊験お初シリーズより後に出た比較的新しい、時代物ミステリー。
推理小説ではないのだが、三島屋の黒白の間に訪れる人々から様々な怪異談を聴く様は、若きミス・マープルと言った感じがしないでもない…。
三年前に不幸な出来事に巻き込まれたおちかが、実家の川崎宿から江戸で袋物の商いをする叔父の家へ来たのが随分昔のことのように感じる。
人々の不思議話を聴くうちに、おちかの心も逞しくなり、顔を上げて生きていく気持ちが芽生え始める。そして、幸せの足音も?聴き手は選手交代か?
個人的にはお初シリーズの続編も読みたいんだけどなぁ。2018.12.25 -
はー!このシリーズ大好き!!
特に従兄弟の富次郎が出てきたあたりから全体的に明るい雰囲気になって、好きです。
今回もよかった。
宮部みゆきさんて、ど素人のわたしが言うのもアレだし今さらなんですが、多才ですね。
ミステリー、純文学的なもの、ファンタジー、時代物…
わたしはぜーんぶ好きです。
高校生くらいのときは「なんでもっとミステリー書いてくれないの!」と思ってたけど、
今ではほんと全部好き。
宮部さんが司馬遼太郎を尊敬していると知ってからは司馬遼太郎を読み漁り、そこから更に古典や時代小説も読むようになって
中高生のときのわたしの世界を拡げてくれた人です。
三島屋シリーズの新刊は未読ですが、超たのしみ! -
三島屋変調百物語第五弾。
「開けずの間」がとても恐ろしいです。
読み終わったすぐ後に読み返してしまうほどに、怖くて良くできているお話です。
素晴らしい。 -
しまった!三鬼よりもこちらを先に読んでしまい、いつの間にか青野先生が去って従兄弟の富次郎と瓢箪庫堂の勘一が登場していてかなり面食らいました。
いつかはおちかが黒白の間を卒業する日が来るとは思っていましたが、まさかこんな急な展開とは!?
残念な反面、全体の雰囲気は明るく、おちかが新しい世界に旅立つのにはぴったり。
しかし初めの行き違い神を招き入れてしまう話はとても怖く、現代でも起こりそうで心底震え上がりました。特に行き違い神の衣装がだんだん豪華になって行くのが怖い……
このシリーズも一旦お休みって事なのですね〜。また気が向いたら富次郎さんで再開してほしいです。おちかの幸せを祈ります。
でも気になるのは家守の怪しい男です。もう一回くらい絡んで来るかと思っていたけど、ちょっと拍子抜けしました。まあそれこそが、おちかの心が回復したと言う事なのでしょうが、人生またいつ悲しみや躓きがあるかわからない、その時に惑わされないで心強く乗り切って欲しいです。
ってか自分にもそう言い聞かせたいです。そう言う話だったんだなこのシリーズは。今更に得心。 -
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シリーズ5作目。
本作でおちか編は完結のようです。これからは三島屋次男坊、富次郎編。
本作は語り手がいつも個性豊かでそこも見所のひとつ。実際読んでいて、語り手の表情だったり仕草だったりが見える。その描写力はやはり宮部さん、と言うほかないですね。
形式、主題としては百物語ではありますが、怪談と言う括りでは収まらない、ふしぎなお話たち。勿論怖い話だってあるんですけど、絶対一番恐ろしいのは人。ふしぎな話を通して、いつの時代も変わらぬ人の心のありようを書かれている。それは宮部さんの作品全てに共通することかな。
フィクション、ファンタジーなのだけれど、それがよりリアリティを浮き彫りにしている気がします。
【開けずの間】
最後に行き逢い神の言ったことが全てだと思う。バカだねぇ。
【だんまり姫】
本作で一番好きなお話。語り手のキャラクターも、話の内容も、ボリュームも。語り手と登場人物の関係などまで本当に魅力的。図太い語り手がイキイキとしています。
【面の家】
語り手の声が、ちびまる子ちゃんの前田さんの声で脳内再生されました。こう言う人の気持ち、そうそう、あるよな、と言うのがズバリ書かれていて、グサリときます。
【あやかし草子】
語り手二人分と言える回。
そうきたか、と言う。
大きな節目回。
結局、どっちなの? と言うところが気になって仕方ないです。
【金目の猫】
三島屋の紹介として読みました。
おちか視点ではわからなかった昔の三島屋の様子、長男、次からの主役である次男の人となり。
三島屋主人やおかみさんのことも、叔父叔母ではなく親としての姿が見られる。貴重な一本。
こんなこと言ってはアレなのですが、伊一郎と富次郎、読んでいてどうしても畠中恵さんのまんまことシリーズの清十郎と麻之助に重ねてしまって。脳内ビジュアルがつい。
小僧コンビは宮部さんのぼんくらシリーズの弓之助、おでこのようなイメージ。かわいいらしい。
これからがまた楽しみです。 -
開けずの間・・・塩断ちにより呼び寄せてしまったのは、
邪神か?
「猿の手」を彷彿とさせる願いの行き逢いが襲う悲劇。
最後の最後まで背筋がぞぉっとさせられる。
“うふふ”が最凶に恐ろしい!
だんまり姫・・・亡者を起こす声を持った、
おせいの数奇な運命。
恐れず行動する、おせいの真っ直ぐな心意気、
姫と一国様の可愛さと健気さが際立ってます。
そして、なんといっても亡者よりも生者の方が怖い。
面の家・・・謎めいた奉公先には、謎めいた人々と
謎めいた面がいた。
面の家にいる人たちはどこから来たのだろうか?
現代にも面の家はあるのだろうか?
と、考えてしまいました。
あやかし草紙・・・一冊の薄い冊子を写本することで起こる
人生への影響とは?もしかして彼も?
だが、次の語り手である老婆の話がおちかを動かす。
聞き捨てできなかったおちか。
聞き捨てできた富次郎。
ここが聞き手交代の運命の分かれ道と、読みました。
金目の猫・・・三島屋の兄弟、伊一郎と富次郎。
二人が子ども時代に出会った、猫の正体は?
第二期へのプロローグ。富次郎目線での話です。
ここでやっと三島屋と兄弟の過去がわかりました。
これにて第一期完結。怖い話、切ない話が繰り返される
合間での、おちかの心情と行動。
過去からの脱却にもなったかな?
また、話毎に富次郎の姿が大きくなりました。
これにて、女性目線での聞き捨てはおしまい。
また、お勝の過去も気になっています。
第二期にも期待! -
23/100 「開けずの間」
この回からは、三島屋の次男富次郎もおちかと並んで聞き手に。おちかに負けず劣らずの聞き上手、その上、字も達者、絵心もあるとあって、ややこしい登場人物を図で表し整理する念の入れよう
事の初めは、離縁で引き離された我が子に会いたい、一緒に暮らしたいというおゆうの母として当然の願い
その願いを叶える代わりに、それに見合う何かを寄越せとねだる行き逢い神
欲が欲を生み、次々と失われていく命
今までの話の中で1、2を争う恐ろしさだった
隣室で控えていたお勝の鬢が一筋白髪になってしまったことからも今回の魔の業の強さが分かろうというものだ
24/100 「だんまり姫」
語り手は、もんも声のおせい
「もんも」とは化け物のこと、小さい頃からもんもに呼びかける声、亡者を起こす声と忌み嫌われてきたおせいだったが、声を出さずに身振り手振りで話す特技を買われて恵比寿藩のお姫様のおまる係としてお城へ上がることに
恵比寿藩の太平を守るため幼くして命を奪われた一国様が亡者となり、その無念が幼い姫の声まで奪うことに
一国様を城から解き放って差し上げるため、亡者の容れ物探しに奮闘するおせい
さて、おせいが見つけ出した容れ物とは?
25/100 「面の家」
箱に入れて紐をかけて雨戸を閉め切った奥の座敷に数え切れないほどたくさん積み上げられたお面
まさしく「面の家」
そのお面が箱を齧り世間に出てきて、様々な事件を起こすという
明暦の大火事、吉原の百人斬り・・・
子供の頃、泊まった叔母の家にかけてあった能面が怖くてその部屋には入れなかったことを思い出した
そんな所からこの話が出来上がったのだろうか
聞き手のおちかと富次郎の人柄に惹かれて、普段読んでいる本当は全く違うちょっと苦手なファンタジーの世界を楽しんでいる
26/100 「あやかし草紙」
瓢箪古堂の若旦那勘一の語る古書店や写本、版元など出版界の世界が興味深い
当時は、原本を写して、増版していたのか
写本によって自分の運命や寿命を知ってしまう恐ろしさ
勘一は、子供の頃は目先のきくお調子者だったのが今では、瓢箪なまずのような感情を表さない飄々とした人物になってしまった
それはそれで穏やかで好ましいが、もしや読む者の寿命を教える件の冊子を読んでしまったのではないかと考えるおちか
「勘一さんのばあやが言っていたような、よく笑う嫁になれるように努めますから」
逆プロポーズシーンが素敵だった
27/100 「金目の猫」
勘一とおちかの祝言の準備に全てが浮き立っている幸せなシリーズ5の最終章
今後の百物語の聞き手は、従兄弟の富次郎が引き継ぐことに
三島屋から3丁( 約300m ) ほど離れた瓢箪古堂へ歩いて嫁入りするおちか
母に手を引かれ、従兄弟の伊一郎、富次郎兄弟が傍をかためた嫁御の行列は、のどかで幸せに満ち溢れていた
-
おちかさんに会いたくて、発売が待ち遠しかった!読み始めると、私も三島屋の人々と一緒に心をほぐし過ごしている気分になりますが、各編で語られる哀しみや切なさには胸が塞がれます。『開けずの間』は印象的。それにしても人は自分が囚われ、縛られているものに気づけないものなのですね。生き永らえるために蓋をした自分の心の底。溜まった幾重もの寂しさ、羨ましさ、腹立たしさが暴走しないように、取り出して言葉を与えることが大事だなと感じました。着物の色を表す路考茶、利休鼠は素敵。日本の色の豊かな幅にも触れました。
-
「あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続」(宮部 みゆき)を読んだ。
泣いた。
「三鬼 三島屋変調百物語四之続」の感想で、 『わたし的には《そろそろおちかさんを放免してあげてもいいのでは?》なんて思うんだけど、まぁそれは出来ない相談だわな。』 と書いたけど、こう来たか。
今回はどの話も良かったけれど、特に「だんまり姫」は良いね。
お勝さん、最強。 -
シリーズ5作目。このシリーズは本当に怖い。怖いけれど読んでいると怖さを中和してくれるような作者の気遣いのようなこともあって、読み終わってみれば不思議とスッキリした気持ちになります。『ぼんくら』に出てくるおでこさんのような愛嬌のある手代さんたちの無邪気な可愛さも救いです。読んでいる最中に帯に「シリーズ第一期完結篇」とあるのに気付いてエー!となったのですが一区切りがついただけでまだまだ続きそうで安心しました。刊行順に時間を置いて読んでいるので、今度第一期の5冊を固め読みしたいと思いました。
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ここにきて一気に物事というものは進んでいくのだな。
おちかちゃんの幸せをずっと祈っていたけど、なんていうかこう人生だなって気がした。別れがあり出会いがあり。何かのきっかけで日にち薬の効能が現れる。そして物語は新たな局面を迎える。
勘一さんの寿命はきっと長生きするんだろうな。
富次郎の感傷もなぁ、切ないですね。
百物語としてもどの話もおもしろかった。
富次郎編にも期待。
最初から読み返したくなったけど、いかんせん気軽に読める量じゃあないよね。
先日、江戸深川資料館に行ってきて、江戸の街並みの再限度がすばらしく楽しかった。三島屋シリーズではさほど出てこないけど、深川は宮部さんの出身地らしく著作の紹介もありました。
江戸なら普通に住めそうって思ってしまう。むしろ住んでみたい。 -
よかったよね、おちかちゃん。
私としては第2話だんまり姫が、最高でした。 -
今回は聞き手が二人に。理由は最後の話まで読めばわかります。
でも、最初から怖い話なんですけれど。特に最初の2話は、表題ののほほんとした感じからは程遠い。覚悟して読まれよ。
でも表題作は怖くはないです。これはほっとしながら読めました。次作への伏線なのでしょうかね。 -
江戸は神田の筋違御門先にある袋物屋の三島屋で、風変わりな百物語を続けるおちか。 塩断ちが元凶で行き逢い神を呼び込んでしまい、家族が次々と不幸に見舞われる「開けずの間」。 亡者を起こすという“もんも声”を持った女中が、大名家のもの言わぬ姫の付き人になってその理由を突き止める「だんまり姫」。屋敷の奥に封じられた面の監視役として雇われた女中の告白「面の家」。百両という破格で写本を請け負った男の数奇な運命が語られる表題作に、三島屋の長男・伊一郎が幼い頃に遭遇した椿事「金目の猫」を加えた選りぬき珠玉の全五篇。人の弱さ苦しさに寄り添い、心の澱を浄め流す極上の物語、
著者プロフィール
宮部みゆきの作品
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感想 :

くるたん、私がちょっと来ない間におちかさんどんどん進んでいるねぇ(*≧艸≦)
しかもどんどん面白くなってい...
くるたん、私がちょっと来ない間におちかさんどんどん進んでいるねぇ(*≧艸≦)
しかもどんどん面白くなっていってる!
あと何冊かしら?
私が次来る時には読み終わっていたりして(笑)
私も次はもっと早く来れるように頑張る。
でも、横山さんに苦労してる。
返却日がきたら返さないと…。
ちょっとお久しぶりかな?
これで一区切り、来月、第六巻がでるのよ♪これは私と相性の良いシリーズだった♡
苦戦す...
ちょっとお久しぶりかな?
これで一区切り、来月、第六巻がでるのよ♪これは私と相性の良いシリーズだった♡
苦戦する気持ち、わかるー、図書館本は追われるのが嫌だし、気分と合わない時がつらいよね。