喜連川の風 明星ノ巻 (二) (角川文庫)

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  • 本 ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041067994

作品紹介・あらすじ

喜連川藩で御前試合の開催が決定した。勝者は名家の剣術指南役に推挙されるという。喜連川藩士・天野一角の息子・清助も気合十分だ。だが、その御前試合に不正の影が。一角が密かに探索を進めると……。

感想・レビュー・書評

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  • 結構最新刊をそろえている図書館で嬉しい
    さて、今週の天野さんですが、いつもの上役の無茶ぶりで、御所様発案の御前試合における不正を暴く
    しかし、使い捨ての悪人くんは、なぜ中途半端に告発の文を二回も出すかな!
    そのくせ後はノープランだもんな
    (また、天野の犠牲になったのは、ナントご中老)
    この男、ヤバイ

  • 2018年11月角川文庫刊。書下ろし。喜連川の風シリーズ6作目。明星の巻の2巻目。前巻同様の江戸の話かと思いきや、喜連川藩内に舞台を写してのストーリー。清助の将来を考えてしまう局面があって、一角と一緒に、先の時代を考えてしまいました。明星の巻のキーパーソンは清助かな。

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著者プロフィール

1955年、熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。人気シリーズに「隠密船頭」(光文社時代小説文庫)、「浪人奉行」(双葉文庫)、「武士の流儀」(文春文庫)などがある。

「2023年 『大河の剣(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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