理想のヒモ生活 (3) (角川コミックス・エース)

渡辺恒彦（ヒーロー文庫／イマジカインフォス） 日月ネコ 文倉十

• KADOKAWA (2018年6月4日発売)

作品紹介・あらすじ

異世界で女王の婿(ヒモ)となった善治郎は、アウラの体調変化により、式典などへの出席を余儀なくされていた。そんな中、近隣の大国から一通の書状が届く。それは善治郎の出生にまつわる特大の凶報だった。

感想・レビュー・書評

[鴇崎 昇さんの感想 · 2023年10月26日]

問題が起きないように動く物語なので、絶妙に地味だけど、ちゃんと面白い。
「自分の振る舞いが他人にどう捉えられるか」「体面を保ちながら自分の目的をどう果たすか」という振る舞いや物語に基本興味がないんですが、それでも楽しめていて、良いですね。

遂にアウラが妊娠・出産し、物語が次のステージへ進んだ感。
国内も国外も、水面下で、そして水面下から明らかになってしまったら大ごとに発展するようなことが、ジワジワ動いていて、不思議な緊迫感があります。
物語の本番はここからかな。楽しみです。

[潔さんの感想 · 2023年6月28日]

結婚して1年で子供が出来て……
まあ理想的でんな(￣▽￣;)