白銀王の日帰り王妃 (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2018年5月1日発売)
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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041068557

作品紹介・あらすじ

普通の高校生・春野月子は、ひとつだけ普通じゃないことがある。
それは幼なじみ・ルスランが異世界の王様だということ。
行き来できないハズだったレミアム王国に飛ばされた日、ノリと勢いと縁談よけのために、ルスランの王妃バ
イトを日帰りで始めることに。
彼に片想い中の月子は、自分の恋心をこじらせちゃったりするのだが、そんな中、レミアムを揺るがす陰謀が動き出し!? 
WEB発・日帰り異世界トリップ・ラブ!

感想・レビュー・書評

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  • 異世界の王様と、幼馴染兼従親戚の主人公。
    ある日突如、いけないはずの異世界に行く事ができた。

    全編通して、主人公の両親呑気です。
    これでいいのか!? というのはありますが
    それほどまでに王様の信頼が厚いのやも?w

    しかし、ある日突然片思いをしていた触れられない相手と
    結婚する事になった心境はどうなのでしょう?
    そもそも頼みごとの時点で頷けるのかと言われたら
    それも分かりませんが。

    なかなかに個性のある護衛に恵まれ
    一見平和に過ごしている…と思ったら、な事件。
    怖い思い(?)をしたのは長くはなかったですが
    二転したりして、意外性はありました。
    宗教って、面倒というか、権力を持たせると
    ろくな事にならないな、という教訓も見せてくれます。

  • 久しぶりにラノベ読んだらとても面白かった。長い語り口に好みがわかれるところだと思うけど、わたしは好き。ルスラン大好きな月子ちゃん可愛かった。単語帳のあれ、最高です笑。続きも、ぜひ!

  • 今までの守野さん作品とは雰囲気がガラリと変わってて、キャラの話口調が糸森さんみたいだなと思った。嫌いじゃないけど、え?どうした?と読み始めたのが正直な感想。そして読みすすめていって気づくのは軽い口調のやりとりの裏に重い話が潜んでたってことよね。真っ白な部屋にいた面々と少年とがこれから絡んでくるんだろうなぁ。協会えげつないし、利用された人も気の毒。

  • 最近の傾向?流行?ちょっと文章が読み難かったな。主人公と脇役の登場が多くて、主人公とヒーローの絡みもすごく少なかったように思う。

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著者プロフィール

小説投稿サイトで執筆活動中。第15回ビーンズ小説大賞に応募した「千年の、或ル師弟」にて優秀賞受賞。商業活動では、「神様は少々私に手厳しい1」(プライムノベルス/主婦の友社)にてデビュー。

「2020年 『西方守護伯付き魔女の初陣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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