真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました3 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 81
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041068625

作品紹介・あらすじ

温暖な地域である辺境ゾルタンにも、冬の寒波がやってきた。「寒い日だからこそ来たくなるような薬でもあればいいのに」リットのそんな提案から、レッドはかつての冒険で得た知識を駆使し新商品の開発に取りかかる。やがて、ゾルタンでは珍しい雪が降り始め、夜の森で雪を眺める二人は肌を寄せ合い暖め合う――「あなたの身体って暖かいねぇ」愛しい人と温もりを分かち合う二人の生活は幸せいっぱい。
一方、"勇者の加護"による衝動から解き放たれる為、ルーティは暗殺者ティセと共に辺境の地・ゾルタンへと向かうのだが・・・・・・!? WEB発大ヒット作、3万字超大幅加筆による新規書き下ろしエピソードを収録。加護によって引き離された兄妹、二人の運命が交錯する第3弾!!

感想・レビュー・書評

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  • 妹が出てきて不穏な展開。意外にテーマは重い。

  • 【再読】冬が迫るゾルタンで安穏な日々を送るレッドとリットと、遂に妹である勇者ルーティと再会した今回。望むと望まざるに関わらず『加護』によってルーティが如何に苦しんだか分かる回でもありました。アスラデーモンのシサンダンの暗躍や、狂気に満ちたアレスの執念がレッドたちにどう影響するのか気になるところ。
    ところで、表紙を初めて見たとき、ついに結婚して子供ができたんだなって思った。幸せそうな顔するレットのお腹に、愛おしく思う顔をしたレッド手を置いてたらそう思うじゃない?あとティセの独白部分がほっこりして良いです。

  • イラストの力ってすごいよねぇ。彼が一応のボス位置にいるのはわかった。
    わりと美形の敵が主人公の前に立ちふさがる、という絵を想像してたんだけど。
    うん、絵ってすごいわ。

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