傘をもたない蟻たちは (角川文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 123
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041068885

作品紹介・あらすじ

かなわない――。天才肌の彼女に惹かれた美大生の葛藤。
書いた原稿がそのまま自分の夢で再現される不思議な現象にのめりこんでいく小説家の後悔。
幼なじみの秘密を知り、彼との接し方がわからなくなってしまった男子中学生の苦悩。

自分の心に正直でいたいだけなのに。
誰もが胸に抱える生きづらさを鮮烈に切り取った、著者初の短編集。

単行本未収録作品であるタイムリープSF「おれさまのいうとおり」を加えた全7編。

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。
    ミステリアスな感じ。

  • ほろ苦い青春小説あり、奇妙な物語あり、人情話もあり?
    一冊で様々なジャンルの物語を読める短編集。

    「ジャニーズの人」という先入観抜きにして読んでも純粋に面白かった。

  • <図書館の所在、貸出状況はこちらから確認できます>
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=334605

  • 一遍のUndressはプチドラマみたいな展開。
    メタ認知気味な文体が多い。

    人間だから当たり前のことではあるのだけれど、ほぼ各話で性描写が出てくることが軽率な印象になっていると感じてしまう。

    好みの人は好みなのでは。

  • 張り詰めたような、若者の焦りに似た微妙な感情。
    傷を負いながらも、また傷つけないではいられない。
    こういう感覚を第一線で描けるのは、彼ならでは。

    いやー私は彼の文章が大好きだわ!
    特に「イガヌ」のエピソード。
    ほんとうに食べてみたくなっちゃった。

  • 2018.7.12

  • 本当になんとなく、本屋さんで目に付いたので買って読んだ。
    最初の、染色を読んでから作者どんな人なんだろう?と見てみると写真があって珍しいなと、そうしたらジャーニーズのアイドルなの?とびっくりした。
    それで少し後悔してしまった。だからちょっと理解不能な感じなのかな?と一瞬思ってしまった。アイドルが文を書いてみました、的な軽いものなんだろうと勝手に憶測した。

    でも、その次の話からどんどん面白くなって、なんだこれって言う感じですぐに全部読んだ。
    頭も相当いい人なんだろうなあと、私はこういう物語好きなので楽しめた。救いがないと言えばないのだろうけどそういうことはもはや問題じゃないなと思えた。
    単純に読み進めることが面白かった。新鮮だった。

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著者プロフィール

加藤シゲアキ(かとう しげあき)
1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。2012年1月、『ピンクとグレー』で作家デビュー。同作は16年に映画化され、大ヒットした。以降『閃光スクランブル』『Burn.-バーン-』(以上、渋谷サーガ3部作)と年1作のペースで執筆を続ける。最新刊は『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』。NEWSのメンバーとして芸能界でも活躍の場を広げ、近年はドラマやバラエティ、情報番組などに出演し、アイドルと作家の両立が話題を呼んでいる。

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