未来のミライ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 598
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041068908

作品紹介・あらすじ

生まれたばかりの妹に両親の愛を奪われ、戸惑うくんちゃん。ある日、未来から来た妹・ミライちゃんと出会いました。彼女に導かれ、時をこえた冒険に旅立ちます。幼い頃の母、青年時代の曽祖父――様々な出会いを経て、くんちゃんが最後に辿り着いた場所とは。
「バケモノの子」の細田守監督最新作の原作小説!

感想・レビュー・書評

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  • 懐かしいところがあってとても好きです!

  • ハッキリ言ってオモンナ!
    映像化されることを前提に書いているのか、文章表現が不十分なような気がする。アニメのイメージが強いので、それを想像しながら読めば進めることが出来るが、もしそれが無ければ、途中で止めてしまうくらい、なんとなく退屈。

  • 映画を見た時はイマイチだったが、小説版で改めて読むと感想が変わった。良い。
    自分に子供ができたりしたら、また読み返してみたい。

  • 30年7月4日読了。
    細田守監督書き下ろし原作小説。

  • くんちゃんに対して感情移入することが多かった。
    くんちゃんの成長を、一冊を通して感じることができた本だった。この本は過去と未来が繋がって今がある、というようなメッセージが込められていたが、個人的にはもっとハッとするような事実とか繋がる感じとかがあると思ってたので期待よりは普通の話だった。でも過去や未来とつながる今を一生懸命に生きようという気持ちにはなった。

  • 映画を見たことないので読んでみたのですが、
    見てから読めばよかったと思いました(泣)
    読めてはいるのだけど、想像がしにくい感じでした。

    映画をみたら、もう一回読みたいです。

  • 細田守のシリーズは結構面白いと思ったので買ってみました。ミライは主人公の妹ですが、高校生になった姿で現れます。てっきり主人公ほミライかと思っていたら、お兄ちゃんのくんちゃんが主人公でした。それにミライが関わるのは最初と最後だけで途中は違う人物と関わります。くんちゃんの成長物語ですが、バケモノの子ほどではなかったかな?

  • 妹が誕生して反抗期になる訓。
    フィクションやけど、妹or弟うまれたら兄or姉は構ってほしくて色々やるって実際お母さんから聞いた。
    未来ちゃんや少年時代のお父さんやひいじいじが出てきて、家族のヒストリーの一部を知る、きくことによって訓の未来ちゃんや両親のことを好きになったりお兄ちゃんらしく少し成長したストーリーやった。
    不器用やけど気は優しいお父さん(ちょっと変人気質)
    と気の強いお母さんも子育てを通して難しいなと思ったり、色々感じてるんまろな

  • 未来の未来ちゃんが何のために来たのか、とか結局何もわからず、訓ちゃんが過去や未来に行き、家族の繋がりを感じるという何ともしょうもない話。映画化されてもそりゃひっとしないわな

  • 背ラベル:913.6-ホ

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著者プロフィール

1967年富山県生まれ。91年東映動画(現・東映アニメーション)入社。アニメーターおよび演出として活躍後、フリーに。『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(09年)を監督し、国内外で注目を集める。11年には自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。監督・脚本・原作を務めた『おおかみこどもの雨と雪』(12年)、『バケモノの子』(15年)はいずれも大ヒットとなり、『未来のミライ』(18年)ではアニー賞を受賞、米国アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされ世界中で注目を集めた

「2021年 『角川アニメ絵本 竜とそばかすの姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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