九十九怪談 (第九夜) (角川文庫)

  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041068984

作品紹介・あらすじ

99話全てが実体験の怪談シリーズ第9弾。現地を訪れて蒐集した背筋が寒くなる怪異の数々。新たな場所での怪異は勿論、『新耳袋』シリーズで取り上げたことで有名心霊スポットになった〈聖地〉での後日談も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 三月くらいから怪談の中毒。作者の方が怪談の元となる出来事は日常の"狭間"に起こる"紛れ"のようなモノやコトって書いてはって、ほんまにそうやなぁと思ったことと、日本昔話みたいな話は昔々からずーっとあったのかなとか考えた。科学が進んで暗闇が少なくなって、不思議も減ってしまったのかもしれないけれど時々隣あわせの狭間が見えたりするのかもしれないと今回読んで思ったりした。一瞬で大阪から青森に瞬間移動した幼稚園児や、狐とか狸に化かされたりとか、猫が見守りをしたり、そういう世界の扉はいつでも本当は近くにあるけれど、なかなか分からないからこそ怖かったり面白かったりするのかもしれない。

  • 2018/6/18

  • 以前の話出されても覚えてない… 読み返そうにも手元に置くの怖いので手放してる
    花壇にシクラメン直植えするかー?とか子供が小さい核家族のうちに仏壇あるー?みたいな細かいことがきになって怖さに集中できない。
    いや西の方では直植えするかもだしいずれ家を継ぐために仏壇置くかもしれないし

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著者プロフィール

きはら・ひろかつ 1960年生まれ。主な著作に「新耳袋」「隣之怪」「九十九怪談」の各シリーズがある。マンガ・ドラマCDの原作の他、出版、ゲーム、公式携帯サイト「怪談百物語新耳袋」等のプロデュースを手掛ける。

「2019年 『九十九怪談 第十夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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