吉祥寺よろず怪事請負処 さまよいの街 (角川文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 179
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041069073

作品紹介・あらすじ

あやかしに好かれやすい体質の大学生・保。お盆の時期だけに、いつもよりさらにおかしな事件に巻き込まれることが多くて……!? 兄のような存在の凄腕陰陽師・啓介は保を救えるのか!? シリーズ第4弾!

感想・レビュー・書評

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  • 啓介さんの家庭事情が気になるけど今回はなく巻き込まれて終わり。

    危ないと分かっていても近づく保に自分はイライラするが面白い。

  • お盆シーズンの現代陰陽師事情、といつたところ。
    そういう体質の主人公がいろいろなものを引っ掛けてきて、それを解決する形の連続。
    当初のお家騒動的なものはもう終わりなのかしら?

  • 巻き込まれ系主人公、保くん。イマイチ自覚はなさそう

  • 結城先生の描く【この世ではないところ】で待つ女がすき!!!!自分も祖父母を亡くしたときに何気ない日常で感じた喪失感が大きかったのを思い出した。かれこれ一年ほど実家に帰れていない。早く帰りたい。先生の作品は、当たり前のことを当たり前にちゃんとすることの大切さを気づかせてくれる。斜に構えて生きるよりも真っ当に生きた方がずっと心身の健康によい。心に刻もう。

  • 日本茶が飲みたくなる話です。
    本編の主題と少しずれますが、お茶を淹れる極意と子育てとは似ているのかもしれません。

  • シリーズ4冊目。

    相変わらず、「あちら側」に引っ張り込まれる主人公。

    次は小野不由美さんの『営繕かるかや怪異譚』読みたいなー。

  • 2018/9/10(月曜日)

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著者プロフィール

東京都在住。2000年9月『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』で作家デビュー。02年1月に発売された『少年陰陽師 異邦の影を探しだせ』より「少年陰陽師」シリーズがスタート。累計550万部を超える大ヒット作となる。その他に『陰陽師・安倍晴明』シリーズ、『吉祥寺よろず怪事請負処』シリーズ(いずれもKADOKAWAより刊行)など。

「2022年 『シャーロック・ホームズを読んだことのない俺、目が覚めたらコナン・ドイルでした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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