- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041069639
作品紹介・あらすじ
いつの間にか、私は母親になっていて、あっという間に子供も大きくなってきた。
そんな時に出会った、言葉たち。
ハッとさせられた、本当に。
私はまだまだ、ギューって抱きしめられる!!
―― 女優・麻生久美子
【全国のママが涙!】
・いままさに、ほしかったことばでした。何度も読み返せるようにキッチンに置いてます。(30代)
・今日は、寝かしつけした子どものほっぺにキスしてハグしてお布団かけました。子育てに悩んだときは読み返して初心にかえろうと思います。(30代)
・夫と読みました。娘のことで心を痛めることがあって、気持ちが負けそうだったけど、これまでの私たちを信じて進もうと勇気をもらいました。(40代)
・4歳になった娘を思い出しながら読みました。出来ることが増える分、手が離れていってしまう寂しさ。いま、痛切に感じてます。もっと赤ちゃんを堪能しておけばよかった! 家に帰ったら、たくさんぎゅーして、ほっぺをぷにぷにしたいです。ああ、もっと心と時間に余裕が欲しい!(30代)
・子供が大人になっても、抱きしめたいなぁと思う瞬間が時々あります。でも、なかなかできないものです。ほんとに抱きしめられる時間は意外と短い。私は今、27歳の息子に無性にハグしたい気分です。(50代)
・先日、第二子を出産しました。じ~んときました。すべてがその通り過ぎて(涙)。余裕がなくて、長男についきつく当たりがちな自分について考えさせられました。(40代)
***
いつも笑顔でいたいのに 思うようにいかない毎日。
たいへんなことは いっぱい。
落ち込むことも いっぱい。
理想のママには ほど遠い自分。
だけどだいすきな 私のあかちゃん。
読み終えたあと、わが子をぎゅーっと抱きしめたくなります。
感想・レビュー・書評
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涙腺崩壊。
えがしらみちこさん、とても温かい絵を描くんですね。他の絵本も読んでみようと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めての子供が産まれて、昼も夜もなく毎日必死に過ごしていた頃。ふと立ち止まって、その存在の愛おしさを感じさせてくれる本。
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分かりすぎて切なくなる。分っているけどできないことってある。過ぎ去って振り返ってみると後悔ばかり。それが当たり前。
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妻にプレゼント用として買いました。
読んでボロボロ泣いて、息子に優しくしようと言ってくれた本です。
親になりたての人にとてもおすすめの本なので、ぜひ読んでみてください -
あなたがだいすき、を借りようとして、似た名前のこちらを借りていたようです!
子どもへの読み聞かせというよりは、母親が自分で読むための本。
赤ちゃんの絵がとってもかわいい。
家事をやっていて、赤ちゃんを抱っこしなかったときを振り返って、「もったいないことしちゃったなぁ」という一場面、私はよく分かります。上の子が7歳ですが、1歳半から保育園に預けて働いていました。娘や他人に言う事は絶対にありませんが、かわいい盛りの娘を自分の手で育てなかったこと、後悔しています。
「仕事なんて、後でいくらでも出来るのに。キャリアを望んでいたわけでもないのに。もったいないことしちゃったなぁ。」
筆者の西原さんは、今は上の娘との確執があるようです。娘ちゃんへの対応を見ていると残念に思います。良い一文があるだけに、そのことが頭に浮かんでモヤモヤしてしまいます。
この絵本のような愛情を持っていて、絵本にしてもらえる機会も立場でもある(娘も絵本を一度は読んだはず)のに、親子関係が崩れてしまう可能性があると、気づかせてくれました。これからの長い子育ても、後悔のないように子どもに向き合いたいです。 -
なんて可愛い子!!
娘にそっくり、気がつけばもう小学生。
あの時期はほんの一瞬だけど、
今も大事に過ごそうと思える本でした。 -
何回読んでも涙腺崩壊。
初めての子育てでうれしいこともたくさんあるけれど、苦しいこともたくさんあって。自分は母親に向いてないかもしれないと悩むこともあるけれど、そんな時に読むと、こんな自分も認めてもらえる気持ちになる。全お母さんにおすすめしたい。 -
えがしらみちこさんのイラストがやさしい
これから訪れる未来を想像しながら
【読書時間3分】 -
私は、出産経験が無く、
【お母さん】たちの日々の生活や、
気持ちを、
知りません。
私の母は、私が、
高校生の時に、
他界してしまい、
大人になった今、
私の周りの、【お母さん】になった、
友達の話を聞いたりは、しますが、
【お母さん】を、
実際に、
体験されている方々の、
本当の大変さ、気持ちは、
全ては、知ることができません。
「私の母は、あの時、どういう気持ちだったんだろう。」
とか、
考える時が、よくあります。
母としては、
忙しく、大変な時の、
一言が、
子どもだった私にとっては、
ショックだったことが、
あったりします。
今は、もう、聞いて確かめることが、
できませんが、
寂しくなった時、
この本を読み、
ほんの少しだけ、
1ミリだけかもしれませんが、
【お母さん】の当時の気持ちに、
寄り添えることができる気がしました。
絵本ですが、
大人が読んでも、
すごく良い本だと思います。
良い本との出会いに感謝です。
ありがとうございました。