若返りの大賢者、大学生になる (1) (角川スニーカー文庫)

猿渡かざみ 一色

• KADOKAWA (2018年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

　200年前に人魔大戦を終結させた大賢者・アーテルは、現代魔術を学ぶため、若返りの大魔術を敢行！　難なく試験を突破し、ラクスティア魔術大学に入学するのだが……いまや魔術はただの学問となり、娯楽や趣味として嗜まれる凋落ぶりで!?
「僭越ながら――私が真の“魔術”をお見せしよう」
　教授に魔術対決で圧勝、調合の知識を活かしたカクテルで女子大生を虜に。さらに学園に封印された古の黒竜を呼び醒ましたりと、破天荒なキャンパスライフがアーテルを待っていた！
　どこまでも謙虚な最強賢者が、緩みきった魔術界の常識を打ち破る！　痛快“大”学園マジックファンタジー、ここに開幕!!

感想・レビュー・書評

[missing1973さんの感想 · 2018年12月31日]

300歳を超える大賢者・アーテルは現代魔術を学ぶため、若返りの魔術を自分にかけ、魔術大学へと入学する。
そこで、芝居をしたり、新歓コンパに参加したり、という話

大賢者だけあって戦闘のチート感はけっこう好き
また、ヒロインが実にしたたかで読んでてニヤリとさせられたり、他に２〜３人参戦しそうな感じなのも今後の楽しみ。

[komei666さんの感想 · 2018年10月13日]

かつての3大賢者の一人、アーテル・ヴィート・アルバリスは若返りの魔法で成年となり、キャンパスライフを楽しもうと大学に入学、決壊魔術科のソユリ、賢者イゾルテの玄孫で学長のディヴィーナ・フランケンシュタイン、若返った賢者その２、ニーア・アリアケオス、元ドラゴンの受験生と楽しく過ごす

著者プロフィール

「若返りの大賢者、大学生になる」（角川スニーカー文庫刊）でデビュー。両片思いな二人を描いたラブコメ「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」（小学館ガガガ文庫刊）は、著者自らのSNSでの宣伝がバズり発売即重版がかかるヒット作となり、SNS世代の中高生を中心に支持を受けている。

「2021年 『となりの彼女と夜ふかしごはん２ ～ツンドラ新入社員ちゃんは素直になりたい～』 で使われていた紹介文から引用しています。」