夜ごと死の匂いが 改版 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2018年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041069851

作品紹介・あらすじ

夏の暑い夜、25歳になるOLの田沼順子は人気のない公園で、洋弓を銃のようにした〈ボウ・ガン〉で殺された。続いてキャバクラのダンサー不二子が、新宿の公園で殺される。事件はこれだけで終らず、第3、第4の殺人が……。若い女性だけを狙う殺人魔の仕業か? 被害者の共通項がみつからず、難行する捜査。そしてまた、あの暑くるしい夜がやってきた――。十津川と亀井の名コンビの推理が冴えわたるスペンス・ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • '22年8月28日、am audibleで、聴き終えました。確か、西村京太郎さんの作品は、初体験。

    たまたまaudibleで見つけて、紙の本ならチョイスしないであろう作家さんの、初体験となりました。気軽に楽しめるaudibleの、良いところですね。

    解説によると、70年代に書かれた短編を集めた一冊、との事で…それぞれ面白くはありましたが、ちょっと古さも感じました。ファンの方々には、そこも良いんだろうなぁ(•‿•)

    十津川警部は、流石に僕も知っていますが…他にも探偵物3篇(別々に二人の探偵が、登場)と、知らない刑事物が一遍…彼らも、シリーズがあるらしいですね。でも、西村さんは作品が多すぎて…とても調べて読んでみる気は、起きません┐( ∵ )┌audibleで、目を瞑って「エイヤ!」と読んでみるだけですが…それでも、今回は楽しめました。☆3.5、位かなぁ。

    自分事、ですが…作品が多すぎて、アタックできないでいる往年の大作家さんって、いませんか?僕には西村さんもそうでしたし、あとは山村美紗さん、とか…本屋に行って、「山村さんのアレを」と探してもらったら…なんとビックリ(・o・;) 殆どが、出版社で品切れ、そのまま絶版の可能性大!と言われてしまいました。昔?はあんなに沢山並んでいたのに。そういえば、ブックオフにも全然ないなぁ、と( ⚈̥̥̥̥̥́⌢⚈̥̥̥̥̥̀)読まないくせに、なんだか寂しい…。

  • ○内容自体は古いのだがハードボイルド西村を読める作品としては貴重!7つの短編集

    ・夜ごと死の匂いが
    次々殺される女性。独身もいれば夫子持ちもいるが共通点が全くと言っていいほど見つけられず、十津川と亀井は苦労する。
    ―突破口はかすかな手掛かりから。

    ・危険な賞金
    佐藤幸太郎医師が殺された。聞き込みをする十津川は、決して人々が好意的に思っていないことに気づく。そんなとき犯人を捕まえたら賞金、という記事が新聞に載り。
    ―恐喝をしてしかえそうとして。

    ・危険な判決
    上条雄一郎という男が殺され、凶器は面白い模様のゴールドのナイフだった。鈴村尚子が殺されたのも同じナイフで、調べてみると…
    ―判決を下してダメな人。「間違った正義」が許せない人。

    ・危険な遺産
    探偵の森恭介のところに、古山藤太郎という社長が亡くなった後の遺産相続者のことで弁護士から不思議な依頼が来て。
    ―誰が最も悪いことを考えているだろうか?

    ・危険なスポットライト
    危険な私立探偵秋葉京介のもとに舞い込んだのは、脅迫状が届いたアイドルを守ってほしい、という依頼。しかしそのアイドルは失踪してしまい?
    ―アイドルをめぐる金儲けの匂い。

    ・狙われた男
    水商売のオーナーの川島大三郎は、誰かに命を狙われているとし、探偵秋葉京介に助けを求めるが、川島の一筋縄ではいかぬ秋葉の取った行動は。
    ―最後に川島を裏切るどんでん返しが。

    ・私を殺さないで
    ラジオDJの西井純の番組で「私を殺さないで」という曲をリクエストされた宛先になった人が次々と殺された。いったい誰がリクエストしたのか?
    ―ラジオで殺害予告されるという斬新さと動機の意外さ。

  • 短編集。意外な展開で犯人が読めない作品が多く、面白かったです。

  • 180911

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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