うちの執事に願ったならば (6) (角川文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 271
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041069912

作品紹介・あらすじ

児辺家の騒動を受けて、肩書きをなくした自分の空虚さに悩む花穎。一方衣更月は、「理想の当主」たろうとする花穎に歯がゆい思いを感じていた。そんな中、花穎は思わぬところで天草揚羽に再会し……!?

感想・レビュー・書評

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  • 結構飛ばし飛ばし読んでしまっているシリーズですが、相変わらずの主従。
    駄目な所もありつつ、お互いに成長して理想を目指していく所がらしいなと思います。

  • 前回の衣更月の禍根を残しそうなコメントが
    どうなることかと思ったけれど、
    そこに大きく触れることなく
    でも信頼は取り戻せた感じでホッとしました。

    今回は天草さん絡み多し。
    花穎は人を信じすぎるけど、
    推理力?観察力が優れているなぁと。

    赤目さんの話は意味あるのかな?と思ったけど
    きちんと伏線?回収されててスッキリ。

    あとは綾瀬がどうなったのかはちょっと兆しはあったけど、
    次の巻で安心できる展開があると期待してます。

  • 若い当主と執事シリーズ。
    前作で誤解から、当主としての自信を失くしてしまった花穎が、当主としての自覚をさらに高めようとよりらしく考え行動しようとする様が描かれている。
    大学で不思議な騒動が起こったり、猟友の会に参加したり、今回も様々なことが起こる。
    執事の如月も、まだ未熟だなと思うところもたくさんあり、2人の発展途上の様子が描かれていて今後が楽しみになる。

  • かるいのも読まなきゃ疲れちゃうわ

  • 華穎が昔と比べてますます当主らしくなってきた。
    最後は大掛かりな事件でMIPかと思った。

  • 2019/2/1(金曜日)

  • 第2章終わりか!?
    最後の話がめっちゃ面白かった〜!
    規模でっかかったなぁ
    いや〜、続き早くでないかなぁ

  • 色々な問題が収束するクライマックス展開。まだ終わらないよね? 
    花穎さんと衣更月の、仲が進展しているようで最初と同じところぐるぐる回っているような関係が愛おしい。

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著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。2019年5月に「うちの執事が言うことには」が映画化された。

「2023年 『雨宮兄弟の骨董事件簿 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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