怪盗探偵山猫 月下の三猿 (5) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2018年10月24日発売)
4.01
  • (27)
  • (36)
  • (24)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 615
感想 : 22
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784041070147

作品紹介・あらすじ

猿の仮面を被った謎の男たちに襲われた少女を助けた勝村。少女は猿の娘と名乗り、父が遺したある物を見つけるために山猫を探しているという。かつて世間を賑わした窃盗団・三猿が関係しているらしいが……。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 悪事を暴き、ついでに金を盗む、神出鬼没の怪盗「山猫」は新時代の鼠小僧か、はたまた単なる盗人か!?雑誌記者の勝村は、猿の仮面を被った謎の男たちに襲われた少女を助ける。少女は猿の娘と名乗り、父が遺した〈猿猴の月〉なる物を見つけるために山猫を探しているという。どうやらかつて世間を賑わせた伝説の窃盗団・三猿が関係しているらしいが…。前代未聞のスピード感で贈る、痛快ピカレスク・アクション・ミステリー!

  • 山猫が助けてくれる…!
    と思いながら読んでいるけれど、
    今回はハラハラ度合いが段違いだった。

    このシリーズ短編より長編のほうが面白い。
    いつまで続くんだろう…

  • 流石に5作目ともなるとマンネリ感が否めないが、読み易いし読後感も良いので相変わらずの一気読み。

    展開が水戸黄門ぽい(笑)。

    最終本も続けて一気読み!

  • テレビドラマにありそうな設定!と思ったらやっぱり実写ドラマ化されてた!
    ずっと文庫本ばかり読んでたから読みやすいたらありゃしない!

  • #読了 #神永学 #怪盗探偵山猫 #読書好きな人と繋がりたい

  • 02月-13。3.5点。
    怪盗山猫、第五弾。
    過去に「三猿」という窃盗団が。死亡説が流れたが、復活したと思われる事件が。。
    犬井刑事の過去にも触れ、面白い展開。ラストも鮮やかだった。

  • 登場人物の過去に関わる新しいキャラクターが出てきた。それぞれのキャラクターに役割があって読んでて面白い。

  • 山猫最高。

  • 記録

  • 素晴らしかった。
    場面の切り替わりやスピード感は今まで通り読み楽しく面白いと思えたし、キャラも良く今作では新たな一面が描かれたキャラも居てワクワクした。
    長編としてで言ったら不足な点もあったとは思うけど、読み物としたらとても楽しかったです。

  • 山猫の盗みにはいつも通りの大胆さがあっておもしろかった。今作は勝村の積極性を見ることができた。もう少しアフターストーリーが書いてあると良かった。

  • 見猿、言わ猿、聞か猿とどれがどなただかわからなくなってきたw でも山猫さんさすがで勝村とさくらが進展しそうでしない感じがもどかしいぃぃぃ!w

  • 今回もとっても面白かったんですが、ただ、勝村の敵に捕まる率がちょっと高すぎるような…笑

    確かに山猫が“作戦でわざと”って言ってたけど、それにしても1巻から毎回毎回捕まってるから「勝村どうなっちゃうの?!」っていう絶体絶命感が少し薄まるような気も。

    まぁでも面白いですけどね!∩^ω^∩

  • 評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    悪事を暴き、ついでに金を盗む、神出鬼没の怪盗「山猫」は新時代の鼠小僧か、はたまた単なる盗人か!?雑誌記者の勝村は、猿の仮面を被った謎の男たちに襲われた少女を助ける。少女は猿の娘と名乗り、父が遺した“猿猴の月”なる物を見つけるために山猫を捜しているという。どうやらかつて世間を賑わせた伝説の窃盗団・三猿が関係しているらしいが…。前代未聞のスピード感で贈る、痛快ピカレスク・アクション・ミステリー!

    安定の面白さ。しかし、犬井刑事の父が!色色と新事実が判明して今後に期待大である。

  • 死んだはずの猿の贋作。
    いくら信頼していた面々で作られた組織だったとしても、一人でも何か違う目的を持った途端崩れてしまうのだな。
    生き残っている猿の二人目は予想外の人物で驚いたが、山猫がやけに状況に詳しい理由が分かってスッキリしたな。

  • シリーズ5作目。
    めっちゃ面白かった!さすがです!( 笑 )
    なんだかんだ言いながら人助けしちゃう山猫は憎めないよねー( 笑 )!!
    勝村とのコンビも最高!!
    次も期待して待ちます⊂( ˆoˆ )⊃

  • 安定の神永作品
    読みやすくて、わかりやすくて、期待通りで
    その上、驚きをちょい足ししてくれる
    読書をエンターテイメントにしてくれるのは本当に嬉しい
    なんだか定番となりつつある山猫さん
    アクの強いキャラそれぞれの人生も織り混ざって
    すっかりシリーズ化ですねぇ
    ぜひ継続してこれからも楽しまして下さい

    ただ?、ちょっと今回のネタ
    万能鑑定士と感覚的に被るところありました
    やはり泥棒モノって似てくるんですかネェ?

  • だいぶ間があいたけど、登場人物を覚えていました。

  • 見ざる聞かざる言わざる それぞれの猿を名のる三人の盗賊。主な役目を読み飛ばしてしまったので、その後それぞれが出てきたときに れれれ? になってしまった。戻ってみてもどこに書いてあったか見つけられずしょんぼり。いつもの山猫も勝村さんも安心して…ちょっとドキドキも…見てました。

  • 爽快に読み進められて面白かった。結構!次が気になる終わり方でした。

全21件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

神永学の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×