- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041070192
作品紹介・あらすじ
ついに訪れる登城の日。
さらに葉月家の米五百石が川賊に奪われて――。
将軍の目を欺き、葉月家を守れるか?
御家断絶の危機を救うため、旗本・葉月家の身代わり若殿となった虎丸。
日焼けも消えて芸州弁も出ぬようになり、ようやく家来一同への顔見せを果たすと、次は将軍謁見である。
虎丸にとって、御目付役の目が光る殿中での非礼は命取りだ。
葉月家に使える家来と家族の未来のために、稽古に励む虎丸だったが、困難は次々と降りかかる。
公儀が芸州虎丸を探し始めると川賊が再び動き出し、葉月家も飯米五百石を奪われてしまう。
そんな折に将軍から、登城せよとの呼び出しがかかり、
さらに大老格の柳沢吉保と先代・葉月定義の確執も判明し――。
風雲急を告げる、シリーズ第2弾!
感想・レビュー・書評
-
第二弾
昔読み終わり詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容(「BOOK」データベースより)
御家断絶の危機を救うため、旗本・葉月家の身代わり若殿となった虎丸。ようやく家来一同への顔見せを果たすと、次は将軍謁見に備えて稽古に励む。虎丸にとって、御目付役の目が光る殿中での非礼は命取りだ。だが、困難は次々と降りかかる。公儀が芸州虎丸を捜し始めると川賊が再び動き出し、葉月家も飯米五百石を奪われてしまう。さらに、大老格の柳沢吉保と先代・葉月定義の確執も判明し…風雲急を告げる、シリーズ第2弾!
令和3年5月17日~18日 -
L 身代わり若殿葉月定光2
この際ご都合主義には目を瞑ろう。許されるくらいには主役が立ってる。強引さも引き際も兼ね備えてるから煩すぎない。たまに挿入される敵側シーンすらいらなくないか。なかったら成立しないのかもしれないけど、全面主役推しでも良さそうなくらい光ってるぞ。
主軸とはべつの話の枝分かれが多すぎてやや胸焼け。
並行して進めるのは文字数的に仕方ないのかね。狭い範囲の行動だもんな。
3も読む。
-
いよいよ虎丸がる活躍か?