- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041070208
作品紹介・あらすじ
純血種の子を産める幻の一族「継脈の民」のユハは、番いの相手を求めてやってきた獣人の皇帝・テオと偶然出会い、男なのに娶られてしまう。一族の務めを果たすため、何も知らないままテオと初夜を迎えたユハだが、子を産むための体はテオを呑み込み、熱い子種を注がれてしまう。血統による差別が色濃い皇宮で、本物の妻のように寵愛してくれるテオに次第に惹かれるユハ。けれど、望まれた純血種の子を生むためは、“相手を愛してはいけない”という一族の掟があって…!?
感想・レビュー・書評
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年上攻 すれ違い 健気受 人外 ケモミミ 狼(攻) 孕ませ系
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良かった。きっとこういうお話が一番好き。健気受け、スパダリ攻め、溺愛甘切最高です。
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初作家さん。新人さんなのかな。
話はある程度まとまっていましたが、受が女の子でもおかしくないお話でした。女の子みたいな可愛い受が好きな人向け。
残念だったのは、攻の口調。『~じゃろう』『~のぅ』に萎えた。
高貴な人感を出したかったんだろうけど、おじいちゃんみたいだと思ったのは自分だけじゃないと思う。麗しいイラストは救い。 -
★3.5
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獣人の皇帝陛下と自分の血を混ぜないで純血の子を産める種族の男の子の話。
純血の子供を産むには相手を好きになってはいけない、とか子供を産んだとしても引き離されて自分は村へ帰って他の依頼者の子供を産む仕事をしなければならないとか、切ない設定てんこ盛りです。
が、事情が把握出来る神様視点で読むのでヒヤヒヤ感はないので安心して読めるBLファンタジーでした。もうちょっとヒヤヒヤしたかったw