マジック・ツリーハウス 45 古代ローマ黄金のワシ (45)

  • KADOKAWA (2019年1月10日発売)
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  • 本 ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041070383

作品紹介・あらすじ

アメリカ・ペンシルベニア州に住む仲よしきょうだいのジャックとアニーは、本の中の世界に連れていってくれる魔法のツリーハウスで、いろいろな国や時代へ、冒険に出かけていた。
ある日、ふたりの家の庭に、金色の羽根のワシが舞いおりた。このワシは、ふたりを、古代ローマの時代へ案内してくれる、モーガンの使者だった。
ジャックとアニーは、ローマ帝国五賢帝のひとり、マルクス・アウレリウスの時代にタイムスリップ。ところが、そこは、ローマではなく、北の国境の町カルヌントゥムにある、第14軍団ゲノムの野営地だった。
ふたりは、偶然出会った黒い馬に乗った兵士のすすめにしたがい、あいことばを教わって、皇帝直属の調査官だと偽り、野営地の中に潜入する。
ところが、ある事件をきっかけに、ふたりはスパイの疑いをかけられ、とらえられて皇帝アウレリウスのまえに引きだされてしまう――!

感想・レビュー・書評

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  • ジャックとアニーが黄金の鷲を追いかけながら、古代ローマへタイムスリップする物語だった。
    今回の重要人の皇帝がモーガンの知り合いで、会ったこともあることを知って、驚いた!

  • 今回は古代ローマ帝国・ドナウ川河畔の物語。

    今作は初期にあった伏線のないワン・ストーリー。また、ジャックとアニーのおっちょこちょいな行動で話が転じる構成。読者層の年齢を上げるため、近作はやや初期の良さが失われつつあったように思うけど、少し戻ってきたかな?

    しかし、久し振りにジャックが物語の軸となる本を調べるシーンが多いのはいいとして、今作の主人公・古代ローマ皇帝マルクス・アウレリウスがモーガンと知り合い、という設定は、さすがに「?」。その話の主人公がモーガンやマーリンと知り合い、というパターンは今まであったっけ?また、日本語版だから書き足した、って、原作はどういうオチだったの!?

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著者プロフィール

現代アメリカでもっとも実績ある児童作家のひとり。ノースカロライナ大学で演劇と比較宗教学を学んだあと、児童雑誌の編集者などを経て、児童文学作家となる。マジック・ツリーハウスシリーズは、1992年より29年間で100作以上が発表され、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの小学校の授業で使われているほか、全世界37か国で1億5000万部を超える大ベストセラーとなっている。

「2022年 『マジック・ツリーハウス 50 ヒマラヤ白銀のゴースト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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