オニババ対ヒゲ

著者 : tupera tupera 細田守

• KADOKAWA (2018年7月20日発売)

作品紹介・あらすじ

2018年7月20日公開の映画「未来のミライ」で、主人公のくんちゃんが妹のミライちゃんに見せる絵本「オニババ対ヒゲ」。この絵本を、細田守監督と、「未来のミライ」でプロダクションデザインとして参加したtupera tuperaさんが描き下ろしました。

ヒゲの平穏な日常は、オニババの登場により、ある日とつぜん終わりを告げます。手荒くつかまれたりと、オニババにひどい扱いをされますが、ヒゲは負けません。さまざまな反撃に出て…‥ふとカレンダーを見あげると、今日はオニババの誕生日！　プレゼントに花を用意したヒゲは、はたしてオニババによろこんでもらえるのでしょうか。

感想・レビュー・書評

[えいじさんの感想 · 2023年7月11日]

大人にはよく分からない。小さな子どもには受けるそうですが。絵には迫力があり、実は人気がある作品なのかもしれません。

[いちとさんの感想 · 2022年4月4日]

３歳6ヶ月。保育園で読んでもらって、おもしろくてみんなで大爆笑していたようです。また読みたいとリクエストされて家でも読みました。
何がツボに入るのかは分かりませんが、爆笑して、文章も覚えていました♪

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年10月11日]

なんとも迫力のあるシュールな対決だ！

[にふみんさんの感想 · 2019年1月22日]

作者、細田守て！！サマーウォーズの人やん！しかもツペラツペラとの共著！
内容は、最初何でオニババとヒゲが戦ってるん？てなったけど途中でお母さんとお父さんの話と気付いてほっこりしましたけど。

[ニャーテンさんの感想 · 2018年10月7日]

映画『未来のミライ』の原作に登場した絵本。
タイトルが刺激的で興味を持ったのだが、ほぼ絵と擬音だけで解釈が難しかった。そのまま素直に楽しむにしてはオニババの表情が意味深。親子関係がメインの原作から察するに、これは母親と息子のデフォルメなのか？子ども側から見れば怒ってる母親はオニババ以外の何者でもないなと苦笑い。
平和なカットで終わってるけど、これまた最初に戻ってループになる予感…。

[ayaponさんの感想 · 2018年9月7日]

なるほど。アニメ映画未来のミライにでてくる絵本、とね。動きのある絵本。

[unknownさんの感想 · 2018年8月29日]

オノマトペ絵本
未来のミライの作中絵本

オニババとヒゲが取っ組み合いをするけれど、ヒゲは今日がオニババの誕生日だと知り、お祝いしてあげる。

アニメコミックのような動きのある絵

[海(ｶｲ)さんの感想 · 2018年8月16日]

【立ち読み】映画『未来のミライ』に出てくる絵本が絵本になった！ひげの反撃が面白かった！

著者プロフィール

亀山達矢（2児のパパ）と中川敦子によるユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動している。絵本に『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社）『パンダ銭湯』（絵本館）『かおノート』（コクヨ）『やさいさん』（学研教育出版）など、著書多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。『わくせいキャベジ動物図鑑』（アリス館）で第23回日本絵本賞大賞。2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞を受賞。

「2020年 『パパパネル』 で使われていた紹介文から引用しています。」