ナナマル サンバツ(16) (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041071557

作品紹介・あらすじ

ついに始まったSQ全国大会! 第1Rは謎解き早押し+3ヒント連想クイズ。開始早々、飛び出したのは北海道の北Q部! 第2Rの早押しステージにコマを進めたのは? そして識たち文蔵高校に勝機は!?

感想・レビュー・書評

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  • p.179

  • SQ本戦スタート。ここまで勝ち上がってきた以上決して弱いチームは無いはずだが、たった数問の壁を越えられなかったり、追い詰められて強引な勝負をせざるを得なくなったりしてあっけなく脱落していく様子を見ると、改めて全国大会の厳しさを感じる。ボタンを押した後に回答を口にすることも出来なかった彼女の姿はもう見てられない。

  •  大会本戦。
     16巻故基本構造は割愛。
     表紙イジリももういいや。

     クイズ大会においての「謎解き」はメインに据えて欲しくはないけれど、クイズマンガでバリエーションを出すには仕方がないか。
     ・・・とはいえ、今巻の形式は、本当のクイズ番組並みに「そうじゃない!」感が残り残念。
     「通過」形式は、残りのチームが「阻止」する要素があってこそ機能すると思うわけで。
     こう、他にも残念に思うシステムや残念に思うシーンがちょこちょこあり、残念な巻。
     マンガ的に分かり易いけれど、リアルタイムで読み上げている出題文をリアルタイムで文字表示する・・・不可能じゃないけどクオリティ保ちながら表示するのって厳しいと思うし。
     テレビやネット動画でやっているのはあとで編集でかぶせているから分かり易いわけで。

     特典クイズは「アレの名前雑学」。
     普通に雑学な部分もあり、知ってて自慢する場面も多い感じで嬉しい。
     あと、評価には全然関係ないけど、キャラ紹介のスカートの透過率が下がったのが残念無念。

  • 後輩たちを育成するモードの笹島。ライバルたちの熾烈な争い。高度なクイズテクニックには息を飲む。ただ、群像劇は登場人物が多すぎて、焦点絞りきれてないように感じ。まあ、クイズ大会全国大会を盛り上げるにはこうするしかないのかなあ。

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著者プロフィール

地元・北海道での同人活動を経て、2000年、ゲームコミカライズ作品『テイルズ オブ デスティニー』(くおん摩緒名義)にて商業誌デビュー。2004年、現在の杉基イクラに改名。主な作品に『サマーウォーズ』(原作:細田守、キャラクター原案:貞本義行)、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(原作:桜庭一樹)、『ナナマル サンバツ』などがある。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 北里柴三郎 近代日本医学の父』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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