完本 妻は、くノ一(二) 身も心も/風の囁き (2) (角川文庫)
- KADOKAWA (2018年12月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041071946
作品紹介・あらすじ
涙が出るほど純であり、
ぶれずに生きる彦馬を愛してください。
―― 十代目 松本幸四郎
愛した妻は、敏腕くノ一だった!?
狭い江戸ですれ違い続ける二人に目が離せない、
累計130万部突破の時代小説の金字塔が読みやすく進化した「完全保存版」になって登場!
元平戸藩主の松浦静山に知識と人柄を買われ、下屋敷に出向くようになった彦馬。
赤いカラス、夜歩く人形……持ち込まれる謎は解決するも、肝心の妻・織江探しは進まない。
一方、その織江も任務で飯炊き女に扮し平戸藩下屋敷に潜入していた。
そこで静山の密貿易の証拠を手に入れるが、彦馬を想う気持ちから提出を決心できないでいる。
やがて、江戸城中奥番の鳥居耀蔵がある事に気付き、動き始め――。
任務と愛、揺れる織江の運命は?
★文字が大きく、読みやすくなりました。
★加筆・修正をした“最終版”。
★第2巻には著者のルーツを明らかにする書き下ろし「あとがき」を収録。
感想・レビュー・書評
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よっしゃ。
話のパターンがわかったからもうこのシリーズ打止め。
特に続きはもう気にならないし、
ドラマがあるからあとはそっちでいいかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
彦馬と織江の気持ちが痛いこと。。
両想いの2人の今後が気になります。 -
風野真知雄はどれを読んでも楽し胃が、これはドラマ化もしてるらしい。見てないけど、上手で運動神経も良いアクションができる、そしてちょっぴり色っぽい女優さんにお願いしたい。主人公二人のキャラクターもついつい応援したくなる!