キャラ立ち民俗学 (角川文庫)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041072066

作品紹介・あらすじ

オレがしてきたことは“民俗学”だった。エロだろうがグッズだろうが祭りだろうが、世の中にあるすべての現象が深い! 些細なコトにも鋭い視点を注ぐ、みうらじゅん的論文エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • みうらじゅん氏がハマったもの色々。
    そうか、民俗学だったのか…。

    私も実は天狗や土偶にハマっていたけど、
    著者程関連するものを集めたり
    突き詰めたりしていないからまだまだだなと。
    著者の探究心の強さは尊敬の念に堪えない。

  • 興味を持ったモノを収集し、調べ尽くすその尋常じゃない行動力と精神がスゴイ。宗教、風習、観光などに纏わるキャラ(テングーや海女、飛び出し坊やまで)から始まり、後半は”ゴムヘビ”について丸々一章を割くその決断力というか、勢いがまた…。そして最後は地獄で締める、という。色々とツッコミどころも満載な一冊。

  • 青森にキリストの墓があったとは初耳だが、たとえフェイクであると分かっていても苦労してたどり着こうとするみうら氏の情熱に脱帽だ!

  • 人生 楽しく
    地獄の民俗学 は 考えさせられる 章

  • つまらない

  • 自らの収集した物から大胆に民俗学として定義するエッセイ。宗教から天狗、海女、飛び出し坊や、菊人形、ゴムヘビなど脈絡もないように思えるが独自の切り口から考察する面白さがある。‬

  • <目次>
    第1章  宗教と民俗学
    第2章  風習と観光産業
    第3章  ゴムヘビ文化
    第4章  地獄の民俗学

    <内容>
    みうらじゅんの斜めから見た民俗学講座だけど、失敗作かな?深みがない。分からないでもないが、もう少し分析するか、事例を集めるかしないといけなかった。

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著者プロフィール

作家・イラストレーター

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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