聖母の共犯者 警視庁53教場 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041072233

作品紹介・あらすじ

実子に対する過失致死で服役中だった女性受刑者が移送中に府中警察署内から脱走。翌日、卒業式真っ只中の警察学校で、助教官と学生を人質にとった前代未聞の立てこもりが発生した。立てこもり犯は女囚と獄中結婚をした男で、彼女が起こした事件の真犯人を突き止めよ、と要求。同署刑事の綾乃と、元警視庁刑事で警察学校の教官・五味が真相究明に乗りだした。やがて別の協力者の存在も明らかになり――。人気シリーズ第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • おかしい
    どう考えてもおかしい

    もっと売れていいはず
    よしえりさん今の4.56倍は売れていいはず

    だって全部面白いよ?
    んーーーー、わいだけ?いやわいだけってことはないだろうけど、少数派?
    シーア派?

    はい、警察小説じゃないですからね!
    ほんともう勘違いはやめて下さい
    家族小説です
    親と子のあれやこれやを描いた小説にいわゆる警察学校小説の要素があるだけです
    あーでも警察学校小説も親子要素あるわねー
    ひな鳥が巣立っていく的なね

    なんで、家族小説として読むと、事件部分が凄くよく出来てるね!伏線も効いてるし!って評価になるはずなんでそうして下さい
    そうして下さいっていうかそうなの!

    そして今回も泣かすぜ。゚(゚´Д`゚)゚。

    • ゆーき本さん
      「雨に消えた向日葵」のドラマ観た!
      でもキャストに不満が( ・̆ ・̆ )
      主演のムロツヨシさんが合ってない!
      真由子役の平岩紙さんのセー...
      「雨に消えた向日葵」のドラマ観た!
      でもキャストに不満が( ・̆ ・̆ )
      主演のムロツヨシさんが合ってない!
      真由子役の平岩紙さんのセーラー服姿も無理がある!そして私の好きな奥村が今野浩喜さん…( ノД`)もっとイケメンが良かったーーーーーー
      2024/06/01
    • ひまわりめろんさん
      ゆーさん

      そうねそうね
      ムロツヨシさんはないわね
      ムロツヨシさんは大好きだけど、イメージが違い過ぎて全く見る気おきんね
      ゆーさん

      そうねそうね
      ムロツヨシさんはないわね
      ムロツヨシさんは大好きだけど、イメージが違い過ぎて全く見る気おきんね
      2024/06/01
    • 1Q84O1さん
      こんな難しい教養はいりません!
      絞り出さないでください!w
      こんな難しい教養はいりません!
      絞り出さないでください!w
      2024/06/01
  • これからシリーズを読む予定の人は注意です!

    ネタバレです!
    まぁ、大したネタバレではありませんが…w









    高杉!いきなりデートかよ!(# ゚Д゚)
    娘とデートかよ!

    前作の最後でこれからの(五味、高杉、結衣の)親子関係はどーなるんだってハラハラしていたのに〜
    心配してたのに〜

    なのに、冒頭から親子デートかよ!(# ゚Д゚)
    しかも、五味、高杉、結衣の関係も全くギクシャクしていなくて、超仲良しじゃん!

    泥沼化するのかと心配して損した気分
    (・д・)チッ

    しかも、五味は綾乃といい感じだし〜
    何にも心配いらないじゃん!


    と思った矢先、服役中の受刑者が脱走する事件が!
    しかも、五味が勤務する警察学校に侵入し、助教官と学生を人質にとった前代未聞の立てこもり事件へと発展することに


    ちょっと、吉川さん!
    なんでラブラブいい感じのところでこんな事件を入れてくるのよヽ(`Д´)ノプンプン
    このシリーズは父娘の愛、恋愛小説でしょ!

    えっ!
    違うって!?
    警察小説ですって!?


    えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーΣ(゚Д゚)
    そーだったの…

    • 1Q84O1さん
      それは恥ずかしい…
      手を繋いではさすがに恥ずかしい…
      無理〜(ヾノ・∀・`)
      それは恥ずかしい…
      手を繋いではさすがに恥ずかしい…
      無理〜(ヾノ・∀・`)
      2024/06/27
    • かなさん
      1Q84O1さん、おはようございます!
      でも、娘さんとデート
      1Q84O1さんの羨ましい気持ち、ダダもれなレビューに
      ちょっと笑えまし...
      1Q84O1さん、おはようございます!
      でも、娘さんとデート
      1Q84O1さんの羨ましい気持ち、ダダもれなレビューに
      ちょっと笑えましたっ(*^▽^*)
      2024/06/28
    • 1Q84O1さん
      かなさん

      うちの娘とのデートにはもれなく我が鬼嫁が…( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
      間違いました、優しい奥様がセットで付いてきそうです…...
      かなさん

      うちの娘とのデートにはもれなく我が鬼嫁が…( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
      間違いました、優しい奥様がセットで付いてきそうです…w
      2024/06/28
  • シリーズ第3弾。
    かなりのハイペースで出ている気がする…
    相変わらずのハイテンションな恋愛話で始まる。
    今回もまた失敗か…と思ったが、思ったよりも早く事件発生。
    栃木の刑務所から八王子の医療刑務所へ移送中の女囚が、綾乃の所属する府中署から脱走。
    女囚の行方を追う中、卒業セレモニー中の警察学校で立てこもり事件が起こる。
    立てこもり犯の要求は、脱走した女囚の冤罪を晴らすこと。
    立てこもり事件と、脱走した女囚の起こした3年前の事件の真相を追う綾乃達と2つの捜査が並行して描かれる。
    事件の展開は、いつもながら大げさだけど、今作はスピーディだし、途中であまり恋愛要素がなかったので、意外にすんなり読めた。
    後半になるに連れ、前作までの出来事が大きく関わってくることになり、内容を思い出すのに一苦労。
    五味があっさり捜査一課に戻って、シリーズが終わるかと思ったけど、そう簡単に終わらないか…
    「教場」に対抗して、発売されたと思う本シリーズが、「教場」シリーズよりペースが速く刊行されるのも、何だか複雑な気分。

  • 評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    実子に対する過失致死で服役中だった女性受刑者が移送中に府中警察署内から脱走。翌日、卒業式真っ只中の警察学校で、助教官と学生を人質にとった前代未聞の立てこもりが発生した。犯人は女囚と獄中結婚をした男で、彼女が起こしたとされる事件の真犯人を突き止めよ、と要求。同署刑事の綾乃と、元警視庁刑事で警察学校の教官・五味が真相究明に乗りだした。やがて別の協力者の存在も明らかになり―。人気シリーズ第3弾。

    このシリーズのメインは五味の渋さと今後の恋の行方なので事件はしょぼくて良いんです(笑)

  • 読了!
    吉川恵梨の警察小説「警視庁53教場」3巻目
    女性受刑者の移送中の脱走事件の犯人が警察学校の卒業式真っ最中の警察学校に立てこもりを起こす。
    受刑者は冤罪を訴え真犯人を突き止めようとする五味と綾乃。
    高杉の娘の結衣の実父が高杉とわかり、、、
    今回も一気読みでした!

  • シリーズ3作目。2作目も良かったがこちらの方がストーリ、プロット、人物描写すべて上回っていて素晴らしい出来。他作家の教場ものより数段面白いです。本作から読んでも楽しめますが、シリーズを順番に読むことをオススメします。

  • 子供を殺した罪で服役していた女性が脱走して警察学校で立てこもり事件を起こした

    事件に隠されていたいろんなこと

    警察官を目指す学生たち

    教官たちや刑事

    教官と女刑事の恋愛もあって読んでて楽しかった

  • 5月-9。3.0点。
    53教場、第3弾。教場で、立てこもり事件発生。
    犯人は、冤罪のため真犯人を連れてこいと要求。
    高杉も人質に。

    スピード感あり。なかなか安否の判明しない人質。
    ストーリーはドキドキ感あり。

    次作も期待。

  • 実子に対する過失致死で服役中だった女性受刑者が移送中に府中警察署内から脱走。翌日、卒業式真っ只中の警察学校で、助教官と学生を人質にとった前代未聞の立てこもりが発生した。犯人は女囚と獄中結婚をした男で、彼女が起こしたとされる事件の真犯人を突き止めよ、と要求。同署刑事の綾乃と、元警視庁刑事で警察学校の教官・五味が真相究明に乗りだした。やがて別の協力者の存在も明らかになり―。

  • 吉川英梨『聖母の共犯者 警視庁53教場』角川文庫。

    シリーズ第3弾。もはや五味と綾乃の恋愛警察小説という感じの長いプロローグに本編に入る前にギブアップ。

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著者プロフィール

『私の結婚に関する予言38』(宝島社文庫)にて第3回日本ラブストーリー大賞のエンタテインメント特別賞を受賞し、2008年デビュー。近著に『ブラッド・ロンダリング』(河出文庫)。そのほか、「原麻希」シリーズ(宝島社)、「新東京水上警察」シリーズ、「海蝶」シリーズ(ともに講談社)、「十三階」シリーズ(双葉社)、「警視庁53教場」シリーズ(KADOKAWA)、「感染捜査」シリーズ(光文社)など著書多数。

「2023年 『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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