つくもがみ笑います

  • KADOKAWA (2019年1月10日発売)
3.43
  • (11)
  • (27)
  • (48)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 359
感想 : 35
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041072288

作品紹介・あらすじ

人から百年以上大事にされた品物は、人ならぬ、つくもがみになるという。
江戸は深川で損料屋を営む出雲屋では、主人の清次と妻のお紅、跡取りの十夜とともに、
そんなつくもがみたちが仲良く賑やかに暮らしていた。ひょんなことから、大江戸屏風に迷い込み、二百年前にタイムスリップしたり、旗本屋敷の幽霊退治にかり出されたり。
退屈しらずのつくもがみたちが、今日も大奮闘!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 安定の面白さだった。
    清次とお紅の出番が少なくてちょっと残念だけど、付喪神はだいぶ活躍していて一気に読めました。

  • つくもがみシリーズ第三弾。
    つくもがみがいる損料屋の出雲屋の跡取り息子とつくもがみたちの話ですが、今回はなんとその跡取り息子との兄弟がいた!疑惑とつくもがみがいるのは出雲屋だけではなかった!話から起こる騒動でした。
    つくもがみが他にもそりゃいるだろうとは思いますが、堂々と出てくるとは思わなかったのと、他の人にも出雲屋のつくもがみが知られているとは、ということに驚きでした。
    前作がどうだったか忘れていたので、跡取り息子が血がつながっていない養子だということも知らなかったので、これまた新鮮な驚きでした。
    そういうわけで、今回は他所のつくもがみと共闘して騒動を解決します。
    このシリーズを読むたびにばあちゃんちにあった古い道具たち、つくもがみになってたらいいのにな、とか思ってしまうのでした。

  • シリーズ第3弾。
    前の内容は忘れてしまったが、さほど支障なし。
    新たな謎っぽく出てきたことは
    たいした問題とせず終わってちと拍子抜け。
    よくも悪くも淡々。
    [図書館・初読・4月23日読了]

  • つくもがみシリーズ第三弾。付喪神たち、大活躍!
    ・つくもがみ戦います・・・攫われた出雲屋の付喪神たちの
         前に現れた三人の付喪神たちの正体と目的とは?
    ・二百年前・・・古い屏風の中に入ってしまった付喪神たち。
          果たして帰ってこれるのか?
    ・悪の親玉・・・春夜の義父、阿久徳屋が行方不明に。
         探しに行った付喪神たちが忍び込んだ旗本屋敷で
         出会った者たちは、誰?
    ・見つかった・・・十夜、春夜、阿久徳屋が襲われた理由は、
         あの古い屏風の中から持ち出されたモノが原因だった!
    ・つくもがみ笑います・・・武士を救うという付喪神の存在。
         それの在処を探る中、古い屏風の騒動が。   
    ・終・・・大団円。淡き恋の顛末。そして新たな毎日が続く。
    付喪神が縁で新たな者たちが登場します。
    なんとも個性的で痛快な「悪の親玉」阿久徳屋と春夜の親子。
    御大身の旗本、そして身分の高い武家とまで、縁が。
    って、出雲屋関係で人に馴染み過ぎて、人の前に姿を現したことは
    災難に、事件に繋がってしまうという縁まで齎しておりますが。
    今回は、江戸時代の子ども事情、武家の事情が垣間見られる
    シリアスな一面のある話でもあります。
    そして、十夜も早や十五歳。子どもと大人の狭間の時期になって、
    いろいろと考えられるようになりましたね。むぅ、成長期。

  • <目次>


    <内容>
    損料屋、出雲屋に巣食う妖(あやかし)、付喪神たちの大冒険。主人公は出雲屋の若だんな、十夜だったのだろうが、今作は、「百年君」なる付喪神が、江戸幕府の存続に関わるという感じで、付喪神たちが主人公。さらにもしかしたら兄弟の、阿久徳屋の跡継ぎ、春夜とそこの内の付喪神たちも大活躍。ちょっと収拾がつかなくなっている。

  • かわいい話でした。つくもがみシリーズはファンタジーで、絵本じゃないけど絵本っぽい。一種の童話。
    短編なので読書時間が少なくても読み進めやすい。

  • シリーズ3作目。7年前に2作目を読んだ時に「個々の話は悪くないけど、全体としての動きがない」って書いたけど、その意味ではやっと話が大きな流れが進んだって感じ。でも、いまひとつって感じ。のめり込めないなあ・・・ もう少し、全体の話をテンポよく進めた方がいいのになあ・・・

  • 付喪神シリーズ第三弾。

    付喪神がしゃばけシリーズの小鬼みたいに可愛い。

  • 微笑ましい

  • シリーズの前の巻を読んでから時間が経っていて、最初のうち、それぞれの付喪神の性格を思い出すのに手間取った。もちろん付喪神たちも魅力的なのだが、新しく登場した「自称悪の親玉、阿久徳屋」が、悪いやつなのに憎めなくて楽しい。

  • 久しぶりの「つくもがみ」シリーズ♪話が出雲屋の跡取りの話になっていてビックリΣ(゚ロ゚;)そして、お紅や清次の時に比べて、つくもがみ達がとってもフレンドリー(*゚Д゚*)まるで「しゃばけ」シリーズ、長崎屋のあやかし達のように(^^;)代替わりしたし、このシリーズも長く続くのかな?阿久徳屋さん好き(≧▽≦)♪

  • 付喪神のお話はいくらでも出てきそうですね。

  • 繋がっているけど短編。

    つくもがみも登場人物も増えてた。
    これが二作目じゃなさそう、、。
    付喪神で根付けの猫神。前から居たっけ?

    出雲屋の跡取り息子十夜(とおや)。働き始めて3年、今15。
    十夜の幼なじみに市助、こゆり。
    佐太郎、市助、こゆりはちょこっとだけ。
    清次はそこそこ、お紅はちょこっと。
    寛永寺も出てくる。

    十夜と同じように捨て子で良いとこの子っぽかった子には夜の一文字。春夜に春夜の養い親で自分で悪の親玉、阿久徳屋と名乗っている久徳屋阿喜夜。
    悪徳屋の実の親は播磨の小さな大名家

  • つくもがみシリーズ。

    んん~つくもがみたち可愛い!賢い!(笑)
    つくもがみ、ほいほい姿現しすぎてて大丈夫かなって思いましたけど。笑。

  • 付喪神シリーズ。

    前作で子供だった3人は大きくなり、損料屋の出雲屋に住む付喪神も相変わらずですが、今作は出雲屋に起こった事件から始まります。
    店の付喪神がさらわれたり、息子の十夜が襲われたりと。

    店にいる野鉄、猫神、五位の語り口で仲間の付喪神たちと事件について描かれたドキドキの一冊。
    今回十夜たちは、両国の付喪神や見世物小屋の元締めたちとも知り合いになっていきます。

  • つくもがみシリーズ第三作。

    やっぱりだめだ。
    付喪神たちへの思い入れが生まれない。
    二百年前の江戸を描いた屏風や、
    阿久徳屋という独特の正義感をもつ芝居小屋の元締めであり賭場の胴元が出てくるが、
    坊主憎けりゃ袈裟まで風にこれらも受けつけない。

    しゃばけシリーズが好きすぎるからかなぁ。

  • 江戸は深川で損料屋を営む出雲屋では、主人の清次と妻のお紅、跡取りの十夜とともに、そんなつくもがみたちが仲良く賑やかに暮らしていた。ひょんなことから、大江戸屏風に迷い込み、二百年前にタイムスリップしたり、旗本屋敷の幽霊退治にかり出されたり。退屈しらずのつくもがみたちが、今日も大奮闘!

  • つくもがみシリーズ第三弾。第二弾をまだ読んでないみたいだし、第一弾を読んでからずいぶんたっているので付喪神の面々を忘れてしまっていた。それでもなんとか出雲屋の付喪神は読んでいくうちおもいだしてきた。今回から悪徳屋じゃなかった阿久徳屋の付喪神がでてきたのかにぎやかしかった。最初は対立したり、あとで屏風の付喪神を通して過去にいったり団結して活躍したり大騒動になっていた。これは第二弾も読んでみることにしよう。

  • +++
    人から百年以上大事にされた品物は、人ならぬ、つくもがみになるという。
    江戸は深川で損料屋を営む出雲屋では、主人の清次と妻のお紅、跡取りの十夜とともに、
    そんなつくもがみたちが仲良く賑やかに暮らしていた。ひょんなことから、大江戸屏風に迷い込み、二百年前にタイムスリップしたり、旗本屋敷の幽霊退治にかり出されたり。
    退屈しらずのつくもがみたちが、今日も大奮闘!
    +++

    つくもがみシリーズ第三弾だそうである。第二弾をまだ読んでいなかったのは迂闊だった。出雲屋の跡取り息子・十夜とつくもがみたちは、今作でもあちこちに貸し出され、あるいは勝手に着いてきて、厄介事に巻き込まれることになる。だが、それ以上に、その厄介事の大本を探り当て、解きほぐして丸く収める役に立っている。さすがつくもがみ、お八つが何より好きだと言っても存外誇り高いのである。十夜の人脈も少しずつ広がり、跡取りとしての頼もしさも増してきたと言えるかもしれない。長く続いてほしいシリーズである。

  • 新たな登場人物も登場して賑やかになった。
    付喪神達も大活躍で、何故だか最後に十夜たちの恋の行方オチで笑った。

全31件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

畠中恵の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×