機動戦士ムーンガンダム (1) (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041072783

作品紹介・あらすじ

U.C.0092――「忘れられたコロニー」ムーン・ムーンに暮らす光族の少年・ユッタは、コロニーに流れ着いたモビルスーツの残骸を目撃するのだが…!? 
福井晴敏が手掛ける新たなガンダムサーガ始動! 大増ページ収録の1巻&2巻、計500ページ超を一挙に同時発売!
いま、禁断の宇宙世紀が語られる――。

感想・レビュー・書評

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  • う、うーん…。…面白…いのか…うーん?

    ガンダムの新作として読んでおくべきか、という事で購入。

    絵は上手いし、戦闘シーンも迫力あっていい…と思うんですが。
    いかんせん、話に惹き付けられるものがない。
    主人公・ユッタの話を動かす力は好ましいのだけど、世界観というか設定が非常に微妙。
    「ZZ」と「逆襲のシャア」の間隙を埋める話になるので、結果は分かっている感じがどうにもぬぐえず。かつ、サイコフレーム(の前技術)とニュータイプという概念が話の盛り上げに便利に使われ過ぎてる感じが…うーん。

    …やっぱり私が宇宙世紀に対して頑な過ぎるだけのような気はしますね。

  • ZZと逆シァの間の話ということで、戦後関係を思い出しながらになります。
    福井さんミネバ大好きなんですね、、、

  • 新しい宇宙世紀のガンダムの舞台は、コロニー・ムーンムーン。ZZで出てきたコローニーを舞台にするとは。冨野さん自体は無かったことにしたそうなZZ(劇場版Zの終わり方)ですが、福井さんはそこを補填するかのような構成にしてくれてるので、架空歴史としてとらえてしまう自分としては、嬉しい限りです。
    巻末収録のインタビューで、ムーンムーンはターンAの雛型じゃないか、という点が面白い。そこで育った少年ユッタが、ZZと逆シャアの狭間の宇宙に飛び出して、何を見て、誰と出会って、どう生きていくのか。

    そして、彼との出会いがミネバに何をもたらすのか、ですね。そうやって、UCにもつながっていくのだろうから。

  • 福井晴敏原作ということで買ってしまった。
    まだまだ序章ではあるが、宇宙世紀0091、アムロ、ディジェ、ティターンズ残党、ZZ、ムーンムーン等、魅力的なワードが飛び出してくる。
    続きに期待したい。

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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