- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041073148
作品紹介・あらすじ
本好きの高校2年生、紙山ヨミは、司書教諭のノリコから、夏休みの間バイトをしないかと、とある本屋を紹介される。さきみたま市の裏道通り三番地にあるその書店の名は「まほろば屋書店」――なんと、魂の宿る生きた本「まほろ本」を扱っている、世にも不思議な書店だった。ヨミはそこでまほろ本の「中の人」サクヤと出会い――?
暖かな筆致で「生きた本」を描き出す、瑞々しい書店ファンタジー!
(第2回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞〈大賞〉受賞作)
感想・レビュー・書評
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豆太以外の登場人物は名前がカタカナ。
そのせいで匿名的というか少し現実との距離を感じた。
ヨミもサクヤも年齢よりも幼い印象。
小中学生の頃に読みたかった。
児童書っぽいシンプルさが物足りなくもあったけど、シリーズの導入部と思えば、設定や世界観は好みなので次も読んでみたい。
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第2回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞〈大賞〉受賞作
https://ameblo.jp/susukino-sennya/entry-12817412180.html -
「変わった本の物語が読みたい」という方におすすめの作品です。
主人公・紙山ヨミは高校生の夏、とある場所でバイトをすることに。
そこは魂が宿った「生きている本=まほろ本」を扱う書店で――という設定です。
内容も面白いですが、とても読みやすい小説となっています。
スピード感がありつつ、丁寧に状況を描写しているため「読書を趣味にしたばかり」という方に、特に読んでいただきたいです。
続編も出版されているので、機会があったら読んでみます。 -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
主人公ヨミちゃんの本に恩返ししたいって考えが好きです。厳しい現実のなかにも救いがある素敵なお話でした。表紙も好き。
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生きている本には、そそられるけど、なんか話しが簡単に進み過ぎな感じ。
読みやすく楽しい話ではある -
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ライトノベルとかファンタジーってスイスイ読めて好き。暗めの始まりかと思ったけど、中身は優しい。ヨミも素直で良い子だし、何よりサクヤがどストライク。まほろば書店行ってみたい。
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sg
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設定というより内容が軽すぎてファンタジー。ヨミの幼さは年齢も若いのでこんなものかなと思いますが、話があまりにあっさり展開しすぎ。
読みやすいけど深みが無いのが残念です。