- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041073186
作品紹介・あらすじ
人を生まれがらの気質によって9つのタイプに分類し、各タイプが本来もっている可能性や特徴を驚異的な正確さで描く「エニアグラム」。ギリシャ哲学を源流に、最新の心理学を取り入れた性格分析法だ。
このエニアグラムの基本的な考え方や各タイプのベースとなる特徴を紹介した第一人者による決定版『新版 エニアグラム【基礎編】』に、待望の基礎編が遂に刊行!
「実践編」では、各タイプのさらに詳細な解説と、それぞれの特長を生かしたり、弱点を克服するための豊富なエクササイズを紹介。実際に、どのように自分自身の成長に取り組み、人間関係に生かせるかを、具体的に解き明かす。今まで気づいていなかった、性格の奥に隠されたあなたの可能性が広がる!
[もくじ]
第一部 内へと向かう、さらなる旅
第一章 気づきを育てる
第二章 対応方法の違いによる三分類
第三章 各タイプにおける三つの本能型
第二部 九つの性格タイプの深層
第四章 タイプ1・改革する人
第五章 タイプ2・助ける人
第六章 タイプ3・達成する人
第七章 タイプ4・個性的な人
第八章 タイプ5・調べる人
第九章 タイプ6・忠実な人
第十章 タイプ7・熱中する人
第十一章 タイプ8・挑戦する人
第十二章 タイプ9・平和をもたらす人
第三部 こころの成長(トランスフォメーション)のための方法
第十三章 エニアグラムとこころの実践
第十四章 こころの旅――いつも今
感想・レビュー・書評
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【読書理由】
タイプ4だが自分の(タイプ自体の)良さがわからなず健全度が下がっているので、良さを知りたかったから。
【感想】
タイプ4の良い点 「引用」
「きわめて直感的です。それは自己発見や創造性を養う態度」
→創造性はこの時代だからこそ生きるものであると思う。そして創造性を生かすためには発想を現実にするための行動をする必要がある。そのためには行動力をつけたい。
「鋭い真実を伝えることができます。その伝え方は深遠で美しく、心を打つものです。」
→不健全の段階では正直現実に目を向けることができていない。この状態では真実など見つかるはずがない。統合の方向にいくにもそうだが、まずは現実をみて地に足をつけた行動をするところからなのか。だが一番苦手である。…にがて。
「彼らの人を動かす表現力やユーモア感覚は、人と仕事をするうえでも、自分自身を癒すうえでも、強力な利点となり得ます。」
→これは健全度が高い時を考えると少し納得できた。もともと冗談は下手な方だが、健全なときは自然と周りを笑わせているときがよくある。(けど他のタイプの人もそうじゃないかな笑)あとは周りの人がすごく協力して動いてくれるのはわかるかもしれない。
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保江邦夫先生の『愛が寄り添う宇宙の統合理論』に、感銘を受け、『9つの性格』(鈴木秀子著)の再読を経て、この著書に辿り着きました。
難しいと感じるところもありましたが、" おお〜 " っと感動することの方が多く、大きな学びとなりました。
わたし自身の今は、まだ、伸び代ばかりのレベルかもしれませんが、最終章の『第十四章 こころの旅ーーいつも今』を読むころには、穏やかな満たされた心情になっており、驚きました。
実践編なので、何度も読み返す度に、理解が深まるのだと想います。 -
面白かったが、内容につかみどころがなかった。結局「今この瞬間」に意識を向ける、という事を言い回しを変えて繰り返しているだけのように感じた。タイプごとに健全度を上げていくための具体的なガイドラインが欲しかった。、
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心から頷きながら読み進めた。どんな心理テストもやらなくていい、エニアグラムの理解について、今後も時間をかけて取り組みたい。
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【所蔵館】
総合図書館中百舌鳥
大阪府立大学図書館OPACへ↓
https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000940719 -
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うーん、タイプ6にはうんうん頷いたけれど、結局タイプ云々が大事なわけではないので、大事なことがN言語すぎてわからなかったなぁという感じ。
別の本で勉強したい。 -
原書では、「基礎編」と「実践編」は、一冊だったらしい。
こちらの「実践編」は、タイプ別の詳細な解説が書かれている。
たとえば、タイプ1の中にも3つのパターンがあり、それぞれが異なるとか、タイプ別の罹患しやすい精神疾患、ネガティブになる原因、ネガティブを改善する方法とか。
「基礎編」でわかったように、自分は、3つのタイプを持ち合わせている。
読んでみると、タイプ2「助ける人」と、6が 「忠実な人」が4割ずつ、タイプ1「改革の人が2くらいかな。
ところどころで、スピリチュアル的要素が書かれているが、今の自分は、どちらかというとスピリチュアル的要素から離れたいと切望している時期なので、その部分については、肯定的には読めず、懐疑的読み方をしているが。
(元来、基本的にはスピリチュアル的要素が好きな人なのだが、ここひと月は、懐疑的で、離れたい要素だと思っている)
まあ、自分のタイプを細かく分析し、自分への対処方法を知るという意味においては、有益な本だと思う。