- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041073278
作品紹介・あらすじ
読み憑かれたら、本を閉じて。ほら、後ろに……。
【ストーリー】
リサーチ会社を営む穂柄は、あるマンションの一室の住み込み調査を依頼される。そこは、7年前に妊婦が凄絶な自殺を遂げた事故物件で、事件後なぜか隣人たちも次々と退去し、現在はその階だけ無人の状態だという。期間は一週間。穂柄はバイトの優馬に部屋で寝泊まりさせ、その様子を定点カメラで管理人室から監視することに。だが、そこで起きることは穂柄の理解を超えていて……。あなたの予想を裏切る、究極の超常(パラノーマル)ホラー。
【目次】
一日目
二日目
三日目
四日目
五日目
六日目
七日目
後日譚
感想・レビュー・書評
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気持ち悪かった、一冊。タイトルまんま、事故物件のマンションの一室を定点カメラで監視した七日間をリポート、という物語。このページ数、サラサラっと読める中にもなかなかの恐怖ポイント多々有り。一番ホラー感を増す人物を入れられたらこれは一日目から逃げ出したくなるわ。そして迎えた七日目…何が⁈これはある意味たまらない恐怖感を残す。そして…うわぁ、気持ち悪い。ゾワゾワ気持ち悪い読後感、けっこう好き。
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別に大きく破綻してたり、意味がわからなかったりするわけでもなく、ホラーらしい要素もきちんと発生してて回収もされてるっちゃされてるのに、なんか微妙……?決定的につまんないとか、読みにくいみたいな部分はないんだけどなぁ。ホラー部分も割と好きな系統なはずなのに、なーーんか薄味???登場人物もちゃんとキャラ立ちしてて、面白くなりようはある気がするし、登場人物とあらすじだけ列挙したらめちゃめちゃ面白そうなホラーに聞こえそうな要素が並んでる気がするんだけどなぁ~~なんでだろう~~~???
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最初にページ数を見たときに悪い予感。1時間以内に読み終えた。図書館で2か月ぐらい待った作品だったがあれっという感じ。小野不由美さんの残穢もそうだったが不気味な部屋で何か起こるというのは私の好みじゃないのかもしれない。
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リサーチ屋(なんでも屋?)の穂柄が一週間の事故物件の泊まり込み調査をすることに、という心霊ホラーもの
ページ数が非常に薄く(P171)この量で560円はなぁ...
内容は非常にテンポよく、重要キャラ甘遣もキャラも濃くて良い
もうちょっと長い話でじっくり読みたかった -
キャラクターがおもしろい