水木しげるの不思議草子(文庫版) (怪BOOKS)

  • KADOKAWA (2018年10月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041073926

作品紹介・あらすじ

屁こきじいさん、鉢かつぎ姫、ものくさ太郎など……室町・江戸時代の庶民に親しまれてきた読み物『御伽草子』。その中でも人気の高い「猫のさうし」「福富草紙」「鉢かづき」「物くさ太郎」「瓜姫物語」「御曹子島渡」の6編を水木サン流にアレンジし、新たな息を吹き込んだ。化け物集会に付喪神、あまのじゃくや鬼などに加え、さらにはおなじみのねずみ男も登場!
妖怪画の一人者が新たに解釈し、生き生きと描き出す。
ユーモアとウィットに富んだ水木版・不思議昔ばなし

感想・レビュー・書評

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  • 猫の巻
    屁こきじいさんの巻
    鉢かづきの巻
    ものくさ太郎の巻
    うりこ姫の巻
    御曹子 島渡りの巻

    コラム1 そもそも”御伽壮氏”とは?
    コラム2 「御伽草子」のジャンル分類
    水木サンが不思議について思うこと

    「御伽草子」を、水木サン→ねずみ男→原典、と、作品ごとにグラデーションの度合いはあれど、アレンジ。

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著者プロフィール

水木 しげる(みずき・しげる):1922年鳥取県境港市出身。太平洋戦争に従軍し、戦地で左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を描き始めたのち漫画家に転じる。講談社児童まんが賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞、仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞ほか受賞歴多数。91年紫綬褒章、2010年文化功労者。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『総員玉砕せよ!』『日本妖怪大全』などがある。15年逝去。

「2024年 『水木しげる厳選集 虚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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