丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 (3) (角川文庫)

  • KADOKAWA
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041074077

作品紹介・あらすじ

新垣澪。東京・丸の内の一流会社「吉原不動産」に入社して二年目の春。
人より強めの霊感と根性で、イケメンドSの上司、
次郎と事故物件(幽霊憑き)の再生に奮闘する澪に、新たな嵐が。
それは勝気な美人、玲奈の登場。
なんとFBIでの勤務経験を持つ異能力者で、次郎の遠縁。
しかも澪に、「どちらが次郎の役に立つか勝負で決める」と言ってきて……。
勝負の舞台はセレブな高校。
潜入調査で怪談の謎を解け!
オカルトお仕事物語、決定版!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズもの。

    新しい登場人物あり。
    少しずつ知りたいことに近づいてきたのかなと思います。

  • 不気味な元宗教施設から兄が作ったと思われる札が出て来て一歩前に進んだかと思われたがそこからまた足止めとなる
    今度は高木と一緒に元御屋敷だった土地の呪いを解く為に次郎とライバル?な玲奈とも共に廃寺へ調査に
    また一つ兄への手掛かりと思わしき事がわかったがまだまだ兄には辿り着けないだろう

  • 次郎の遠縁の異能力者、玲奈が現れて口の悪さに澪が落ち込むことが多かったけど、その度にさりげなくフォローしてくれる次郎や高木さんが大人でカッコいいです。次郎がずっと探している兄の一哉の人望も少しづつわかってきて、今後も楽しみです。

  • 登場人物が増えて、幅が少し広がりましたね。
    次郎さんみたいなかた、近くにいたら惚れてるかも。

  • 心霊探偵八雲の二番煎じみたいなイメージ…
    表紙に惹かれて読み始めたけど、途中で飽きちゃったシリーズ

  • 今作はそんなに怖くなかったです。
    怖さとかより、新キャラの強烈な存在感に圧倒され続けました。典型的な嫌な女の人過ぎて…でも嫌な女の人なりにきちんと信念を持って動いていて、かっこよかったです。

    ストーリーも大きく動きだしました。次郎さんも確かに柔らかくなったかも…?
    すぐ怖がっていた澪ちゃんが成長して次郎さんの役にたちたくて必死に頑張っているのを読んで、成長を感じられてとても嬉しかったです。

    1番最後の次郎さん達の過去のお話がとても大好きです。
    次郎さんの友達思いなところ、今まで謎に包まれていた一哉さんの性格や特徴…高木さんの気絶癖がいつからだったのか…。
    とても子供らしいところも残しつつ、素敵なお話でした!

  • 3巻にして澪のライバル⁈が登場する
    安定な内容でこれからの展開が楽しみです。

  • おぉ、なんだか3巻にして一気に読みやすくなったような。「ってか」が多いのが気になったけど。紹介文の「ドS上司」はもはや全く当てはまらない

  • 21.05.16読了
    とりあえず一気に3巻読破。
    霊が見える人が大手の不動産屋で働くお話。確かに霊がいて、いわく付きの物件の話って聞いたことある。どれだけあるか分からないけど。
    そこから、実は会社の御曹司が身分を隠して?行方不明になった兄を探すお話に…。
    どんどん御曹司と主人公の澪が仲良くなるのは読んでて良い距離感。すこーしずつ仲良くなってほしいなー。
    ここからどうなるかなー

  • 廃寺での人形のエピソードが印象的。
    何度も何度も見てるだけで止めさせることも出来ず、最後気づかれて見えないようにされるなんて...辺鄙な所にある廃寺だから人なんて滅多に来ないだろうし、人形の姿かたちで人も怖がるだろうし、ずっと訴えかけていてもなかなか声は届かなかったんだと思うと...悲しい切ない。

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著者プロフィール

山口県出身。2011年『シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~』(宝島社)でデビュー。シリーズ作品に「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」「大正幽霊アパート鳳銘館(ほうめいかん)の新米管理人」(以上、角川文庫)、「神様たちのお伊勢参り」「さくらい動物病院の不思議な獣医さん」「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」「神様の棲む診療所」(以上、双葉文庫)がある。その他に『不良坊主と見習い女子高生の霊感メソッド 祀町(まつりまち)オカルト事件簿』(KADOKAWA)、『リキッド。』(講談社)など著作多数。

「2023年 『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。14』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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