丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。3 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.84
  • (16)
  • (32)
  • (22)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 291
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041074077

作品紹介・あらすじ

新垣澪は、元気が取り柄の新入社員。霊が見えるのに気にしない鈍感力を買われ、「事故物件再生専門部署」で働くことに!イケメンドSの上司、次郎と頑張る毎日に、アメリカからライバルがやってきて……!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 次郎の遠縁の異能力者、玲奈が現れて口の悪さに澪が落ち込むことが多かったけど、その度にさりげなくフォローしてくれる次郎や高木さんが大人でカッコいいです。次郎がずっと探している兄の一哉の人望も少しづつわかってきて、今後も楽しみです。

  • 登場人物が増えて、幅が少し広がりましたね。
    次郎さんみたいなかた、近くにいたら惚れてるかも。

  • 心霊探偵八雲の二番煎じみたいなイメージ…
    表紙に惹かれて読み始めたけど、途中で飽きちゃったシリーズ

  • 今作はそんなに怖くなかったです。
    怖さとかより、新キャラの強烈な存在感に圧倒され続けました。典型的な嫌な女の人過ぎて…でも嫌な女の人なりにきちんと信念を持って動いていて、かっこよかったです。

    ストーリーも大きく動きだしました。次郎さんも確かに柔らかくなったかも…?
    すぐ怖がっていた澪ちゃんが成長して次郎さんの役にたちたくて必死に頑張っているのを読んで、成長を感じられてとても嬉しかったです。

    1番最後の次郎さん達の過去のお話がとても大好きです。
    次郎さんの友達思いなところ、今まで謎に包まれていた一哉さんの性格や特徴…高木さんの気絶癖がいつからだったのか…。
    とても子供らしいところも残しつつ、素敵なお話でした!

  • 3巻にして澪のライバル⁈が登場する
    安定な内容でこれからの展開が楽しみです。

  • おぉ、なんだか3巻にして一気に読みやすくなったような。「ってか」が多いのが気になったけど。紹介文の「ドS上司」はもはや全く当てはまらない

  • 21.05.16読了
    とりあえず一気に3巻読破。
    霊が見える人が大手の不動産屋で働くお話。確かに霊がいて、いわく付きの物件の話って聞いたことある。どれだけあるか分からないけど。
    そこから、実は会社の御曹司が身分を隠して?行方不明になった兄を探すお話に…。
    どんどん御曹司と主人公の澪が仲良くなるのは読んでて良い距離感。すこーしずつ仲良くなってほしいなー。
    ここからどうなるかなー

  • 廃寺での人形のエピソードが印象的。
    何度も何度も見てるだけで止めさせることも出来ず、最後気づかれて見えないようにされるなんて...辺鄙な所にある廃寺だから人なんて滅多に来ないだろうし、人形の姿かたちで人も怖がるだろうし、ずっと訴えかけていてもなかなか声は届かなかったんだと思うと...悲しい切ない。

  • 「第一章」
    亡くなった者の呪い。
    スポーツ推薦で入学出来た後にレギュラーを勝ち取れたというのに、病を患っただけで無く急変により亡くなってしまった悔しさは大きかったろうな。

    「第二章」
    呪術が失敗した時に。
    たった一枚の紙切れを残してしまっただけなら問題は無かったろうが、そこに人を殺す呪いが書かれていただけで紙切れの価値が変わってしまうのだな。

    「第三章」
    彼女はずっと見ていた。
    いつから居たのかは分からないが、供養されると思っていた場所で何もわからない中あの様な状況を見てしまったら恐怖以外の感情が抜け落ちそうだな。

    「受け継がれた血脈」
    彼等の出会いは実験の為に。
    立ち位置は今とあまり変わらない気はするが、彼があの時あの様な実験に巻き込む為に声をかけなければ三人が出会う事も無かったのだろうな。

  • オカルトお仕事ライトノベルシリーズ三冊目。少しずつ物語が核心に迫っていく。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

山口県出身。2011年『シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~』(宝島社)でデビュー。シリーズ作品に「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」「大正幽霊アパート鳳銘館(ほうめいかん)の新米管理人」(以上、角川文庫)、「神様たちのお伊勢参り」「さくらい動物病院の不思議な獣医さん」「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」「神様の棲む診療所」(以上、双葉文庫)がある。その他に『不良坊主と見習い女子高生の霊感メソッド 祀町(まつりまち)オカルト事件簿』(KADOKAWA)、『リキッド。』(講談社)など著作多数。

「2023年 『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。14』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹村優希の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×