丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。3 (角川文庫)
- KADOKAWA (2018年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041074077
作品紹介・あらすじ
新垣澪は、元気が取り柄の新入社員。霊が見えるのに気にしない鈍感力を買われ、「事故物件再生専門部署」で働くことに!イケメンドSの上司、次郎と頑張る毎日に、アメリカからライバルがやってきて……!?
感想・レビュー・書評
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次郎の遠縁の異能力者、玲奈が現れて口の悪さに澪が落ち込むことが多かったけど、その度にさりげなくフォローしてくれる次郎や高木さんが大人でカッコいいです。次郎がずっと探している兄の一哉の人望も少しづつわかってきて、今後も楽しみです。
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登場人物が増えて、幅が少し広がりましたね。
次郎さんみたいなかた、近くにいたら惚れてるかも。 -
3巻にして澪のライバル⁈が登場する
安定な内容でこれからの展開が楽しみです。 -
おぉ、なんだか3巻にして一気に読みやすくなったような。「ってか」が多いのが気になったけど。紹介文の「ドS上司」はもはや全く当てはまらない
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21.05.16読了
とりあえず一気に3巻読破。
霊が見える人が大手の不動産屋で働くお話。確かに霊がいて、いわく付きの物件の話って聞いたことある。どれだけあるか分からないけど。
そこから、実は会社の御曹司が身分を隠して?行方不明になった兄を探すお話に…。
どんどん御曹司と主人公の澪が仲良くなるのは読んでて良い距離感。すこーしずつ仲良くなってほしいなー。
ここからどうなるかなー -
「第一章」
亡くなった者の呪い。
スポーツ推薦で入学出来た後にレギュラーを勝ち取れたというのに、病を患っただけで無く急変により亡くなってしまった悔しさは大きかったろうな。
「第二章」
呪術が失敗した時に。
たった一枚の紙切れを残してしまっただけなら問題は無かったろうが、そこに人を殺す呪いが書かれていただけで紙切れの価値が変わってしまうのだな。
「第三章」
彼女はずっと見ていた。
いつから居たのかは分からないが、供養されると思っていた場所で何もわからない中あの様な状況を見てしまったら恐怖以外の感情が抜け落ちそうだな。
「受け継がれた血脈」
彼等の出会いは実験の為に。
立ち位置は今とあまり変わらない気はするが、彼があの時あの様な実験に巻き込む為に声をかけなければ三人が出会う事も無かったのだろうな。 -
オカルトお仕事ライトノベルシリーズ三冊目。少しずつ物語が核心に迫っていく。