涼宮ハルヒの暴走 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041074183

作品紹介・あらすじ

ハルヒには、「物語」のあらゆる要素が詰まっているのです。――平野綾(解説より)

夏休みを満喫していた俺を襲った、奇妙な違和感。その原因は朝比奈さんからの涙混じりの電話によって判明する。終わらない夏休みに終止符を打ち、秋には宿敵・コンピ研とのゲーム対決に挑み、迎えた冬。冬合宿(マーダーゲームつき)が開催されたわけだが、殺人事件の前にSOS団全員が雪山で遭難するという非常事態が発生する。さらに頼みの綱の長門が熱で倒れてしまい、SOS団発足以来の最大の危機到来!?

感想・レビュー・書評

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  • 年月が経ち、老いを感じるようになっても、こういったノベルを読むことによって、世界は無限の分岐可能性を秘めていることを思い出すことができる。幸せなことである。自分がキョンの年頃であったときのことを懐かしむ。

  • 谷川作品五作目。超有名エピソード“エンドレスエイト”の全容が把握出来て良かった。CP研との一戦も雪山館事件?も面白可笑しく読めました(^^ 長門の成長?は何処か微笑ましい。これで折り返し、最後はどんか結末が待っているのだろう——。

  •  今巻は消失の前と後のハナシ。
     悪名高い(?)エンドレスエイトはこの巻。
     これを8回やったら気が狂いますわ。

     夏、エンドレスエイト。
     涼宮ハルヒが何に不満か、夏休み終了前の半月を約1万5千回繰り返している終わらない夏休みの真っ最中。
     これ、アニメで毎週苦痛でしたわ。

     秋、射手座の日。
     野生のパソ研が、SOS団に勝負を仕掛けてきたぞ!
     文化祭で作ったシミュレーションゲームでパソコンをかけて勝負する。

     冬、雪山症候群。
     ちゅるやさん、どんだけ金持ちなんだよ。
     冬休みに提供してもらった別荘(のうちの一つ)でスキーへ。
     普通に滑っていたはずなのに、いつの間にか吹雪に巻き込まれ、SOS団は洋館の前にいた。

     
     解説は平野綾。
     ところでこの人、今何やってんの?

  • 夏休みを満喫していた俺を襲った、奇妙な違和感。その原因は朝比奈さんからの涙混じりの電話によって判明する。終わらない夏休みに終止符を打ち、秋には宿敵・コンビ研とのゲーム対戦に挑み、迎えた冬。冬合宿(マーダーゲームつき)が開催されたわけだが、殺人事件の前にSOS団全員が雪山で遭難するという非常事態が発生する。さらに頼みの綱の長門が熱で倒れてしまい、SOS団発足以来の最大の危機到来!?

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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