- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041074220
作品紹介・あらすじ
涼宮ハルヒは、あの頃、
非日常を想像していた僕らのifなのだ。
――ハライチ 岩井勇気 (巻末エッセイより)
無事に進級を遂げた俺の背後席には、相変わらず涼宮ハルヒが鎮座していた。
古泉曰く、春休み最終日に中学時代の俺の友人・佐々木に出会ってから閉鎖空間の出現頻度が高まっているらしい。
そしてとある土曜日の朝、SOS団と待ち合わせ中の俺の前に佐々木が再び現れたわけだが、その両脇に随伴していた二人の少女が問題だった。
それは二月に朝比奈さんを攫った誘拐犯と正体不明の謎女で……!?
感想・レビュー・書評
-
谷川作品九作目。まさかこの巻で終わらないとは…次巻『驚愕』に続く——。
途中「α」「β」パートに分かれ、内容も少しずつ"分裂"してきたが、最後どうなるのか?見物だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[心にふれた一文]
英語ならどちらもyetだ。
[心にふれた理由]
「やっと」と「もう」というのは英語にすればどちらも「yet」であり、過ぎていく時間というものは同じである。
▼配架・貸出状況
https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00531005 -
アニメしか見ていなかった俺にとっては、陰謀あたりから出てきたキャラクターは小説で初対面となる。
本作で新参する佐々木さん、周防さんの二人の登場で、敵対陣営の全容が分かる。
未来人、超能力者、宇宙人のパーティーがもう一つ、知らない間に結成していた。
そして話がややこしいことに、別パーティーの登場から物語が分岐する。
新入生の歓迎と称した入団試験に余念のないハルヒにとっては、そんな些末なことは全くご存じない。
次巻へ続く。 -
登場人物たちが進級して、
新たな登場人物たちが現れ、
あれ?残りページが少ないぞ、
と思ったら次作に続くのか。。。
感想は次作を読んでから、かな。 -
無事に進級を遂げた俺の背後席には、相変わらず涼宮ハルヒが鎮座していた。古泉曰く、春休み最終日に中学時代の俺の友人・佐々木に出会ってから閉鎖空間の出現頻度が高まっているらしい。そしてとある土曜日の朝、SOS団と待ち合わせ中の俺の前に佐々木が再び現れたわけだが、その両脇に随伴していた二人の少女が問題だった。それは二月に朝比奈さんを攫った誘拐犯と正体不明の謎女で!?