虚実妖怪百物語 破 (2) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2018年12月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784041074329

作品紹介・あらすじ

富士の樹海。魔人・加藤保憲の前に、ある政治家が跪いていた。
太古の魔物が憑依したその政治家に、加藤は言い放った。
この国を滅ぼす、と――。

妖怪が出現し騒動が頻発すると、政府は妖怪を諸悪の根源と決めつけ、駆逐に乗り出す。
世相は殺伐とし民衆は暴力的となり、相互監視が始まった。
この異常事態の原因究明のため、『怪』関係者は居酒屋に集い、信州山中で村上健司らが入手した<呼ぶ子>を出現させる謎の石の秘密を解き明かそうとするが……。

<解説:千街晶之>

みんなの感想まとめ

多様な妖怪と人間の関係が描かれる本作は、ドタバタとした騒動の中で新たな展開を迎えます。政治家に憑依した魔物や、妖怪を根絶しようとする人々の暴走が織りなす緊迫した状況は、笑いと驚きを交えながら進行します...

感想・レビュー・書評

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  • 三部作の2作目

    荒俣宏先生がロボに乗って群衆や攻撃隊を蹴散らします(笑

    この一言で気になった方は読んでみてください
    今の所ドタバタのぐっちゃぐちゃで
    てんやわんやの大騒動です

  • 序に続いて「破」も完読^^
    大変な話になっているー相変わらずドタバタな感じで・・・笑う笑う

    京極さんの頭の中はどうなってるんだろう
    何でもありなんだね。

    さて、次も読もう。

  • 妖怪を根絶せんと蜂起した人々が、荒俣宏の妖怪コレクションを収めたマンションを襲撃する。暴徒に取り囲まれ、火も放たれ、絶体絶命だと思われた時に現れたのは、帝都物語にて登場したロボット・學天則だった。それを機に、榎木津平太郎は脱出と図ると同時に妖怪コレクションを逃がそうとするのだが……。
    妖怪作家や推理作家や編集者達は樹海の別荘地に避難し、身の安全を計りながら打開策を計る。
    一方、黒史郎に憑りついていたしょうけらは邪神・クトゥルーへと変貌し、創作物であるクトゥルー神話を信奉する人々と伴って歩み出す。
    荒唐無稽で虚々実々な妖怪譚は更に続く。

  • 面白いです。

  • 可視化された妖怪がいっぱい出てくる京極作品が新鮮。続きが気になりすぎるのでさっさと次いきます。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく・なつひこ):一九六三年北海道生まれ。九四年『姑獲鳥の夏』でデビュー。同作を含む〈百鬼夜行〉シリーズで人気を博す。九六年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。その後も泉鏡花文学賞、山本周五郎賞、直木三十五賞、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞を受賞。〈巷説百物語〉シリーズ、〈豆腐小僧〉シリーズなど著書多数。

「2025年 『東海道綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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