校閲ガール トルネード (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 237
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041074367

作品紹介・あらすじ

笑えてスッキリ、元気がでる! ドラマも話題になった、最強のワーキングガールズエンタメ☆
悦子とモデル兼作家の恋の行方は? 悦子は校閲部から憧れのファッション誌編集部に移れるのか? シリーズ完結巻!

根性と気合と憧れの雑誌への愛で出版社の入社試験を突破し、総合出版社・景凡社に就職した河野悦子(こうの・えつこ)。
しかし、「名前がそれっぽい」という理由で(!?)、彼女が配属されたのは校閲部だった。
いいかげんな編集者や校閲部のオネエな同僚、それぞれのスタイルで仕事に向き合う同期たちとのてんやわんやな日々。
悦子は、恋に落ちたアフロヘアーのイケメンモデル(兼作家)と出かけた軽井沢で、ある作家の家に招かれて……。
そして社会人3年目、ついに憧れの雑誌の編集部に異動に!?

装画・巻末マンガ=茶谷怜花

文庫版の巻末には、著者と石原さとみ氏の対談、ドラマのプロデューサー・小田玲奈氏による解説を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 前作で周囲のキャラ立ちをしっかりさせてからの本作は、より楽しませてもらった。校閲部から編集部に異動した関係で、校閲ノウハウは薄め。終わり方は...まあそうなるでしょうね。日本人的な仕事の捉え方により、多くの方から共感は得られるでしょう。

  • 悦子、自分の2つの特性に気づいてしまいましたね。最終巻っぽいのが残念です。

  • ファッション誌の編集者を夢見る校閲部の河野悦子。アフロヘアーのイケメンモデル&作家の幸人とお泊まりデートで出かけた軽井沢で、ある作家の家に招かれて…。そして社会人3年目、ついに憧れの雑誌編集部に異動に!?お互いの状況が変わるなか、幸人との恋の行方は…。やりたい仕事と向いてる仕事の違いに悩む悦子の決断は?巻末に、著者と俳優・石原さとみの対談と、ドラマのプロデューサーによる解説を収録。

  • やりたいことと向いていることが違う。
    それは辛いことだけれど、自分の能力を生かせる場所に気づけたことは幸せなはずです。
    そして、若いうちに気づけた3人は本当に幸せ。
    その辺りがもう少し丁寧に描かれたらよかったな。

  • 宮木あや子さんが描く登場人物って誰も自分に似た部分があり凄く好き。

    私は原作ファンなのでドラマは
    自分が思い描いていない悦子が出てきたら嫌だ。と思い観ていなかったけど、後書きを読んでから観てみようかな?と思った。

  • スーパーライトミステリー×校閲お仕事小説の3作目にして完結編。ミステリー要素は元々薄かったのがさらに薄くなったが3作目という巻数を重ねたシリーズならではの重みのある話が展開され、仕事の話やキャラクターが好きで読んでる人にとっては良いラストになったと思う。「なりたいものとできることは違うことがある」というメッセージも印象的だった。実体験からも共感できるし一作目から読んでるから重みが感じられた。文体が良い意味で軽く掛け合いが面白いので普段小説読まない人にもおすすめの一品。作者の人にはできればこういう小説をもっと書いてもらいたい。

  • わりと落ち着くところに落ち着く、そこまでの流れが上手く描かれているなぁ。というのがまず浮かんだ。
    オチ自体は予想がつくものだけど、そこまでの流れが自然というか納得出来る流れで、読んでて気持ちが良かった。
    校閲要素は若干少なめ。
    マウンティング怖い。

  • 読み易かった。
    テンポが良くて。
    面白かったです。
    重みは無いですけどね。

  • テンポが良くて,あっという間に読めてしまった。悦子の人を嫌いにならないキャラがとてもいい。

  • 暑くてジメジメするからちぃとも本が読めない。とにかく1冊読まなきゃと、薄くて読みやすくて確実に面白いことがわかっている本作を手に取る。

    なのになんで鼻声やねん悦子。ハダツバッドッタラヨミニグイガナ。幸いにして彼女の鼻づまり、いや鼻水ダダ漏れ状態は序盤で解消。そうしたら今度は校閲部から憧れの編集部へ異動ですと。

    ほんとだ、彼女はああ見えて人の悪口は言わないんだ。そう努めているわけではなくて興味がないんだ。第3弾まで来て初めてそんな人柄に触れて癒やされる。

    登場人物の誰も彼もが幸せになってくれることを切に願います。

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著者プロフィール

1976年神奈川県生れ。2006年『花宵道中』で第5回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞と読者賞をW受賞しデビュー。著書に『憧憬☆カトマンズ』『帝国の女』『砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子』『手のひらの楽園』など。繊細で叙情性あふれる作風と、女性の本音をあけすけに吐露する明るく突き抜けた作風の両方を巧みに駆使する注目作家。13年『セレモニー黒真珠』で第9回酒飲み書店員大賞を受賞。14年『花宵道中』が安達祐実主演で映画化。16年『校閲ガール』が石原さとみ主演で連ドラ化。

「2020年 『CAボーイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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