地球上の全人類と全アリンコの重さは同じらしい。 (角川文庫)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041074374

作品紹介・あらすじ

地球上には約1京(1兆の1万倍)匹のアリがいるらしい。そしてその総体重は全人類の総体重にほぼ等しいらしい――。この世に生きとし生けるものは、人類からアリンコまで途方もない可能性と不思議に満ちている。ひるがえって人間とアリの本質的な違いはなんだろう? 地球の水は常に一定? 中古車にはなぜ風船が飾られるのか? 椎名誠が世界をめぐりながら考えた、自由闊達・天真爛漫なくねくね王道エッセイ集!

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり面白いなぁ。山手線グルリ高層ビル化の妄想がよかった。さすが。

  • 2020/10

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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