バチカン奇跡調査官 天使と堕天使の交差点 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 123
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041074480

作品紹介・あらすじ

さる宝石商が、呪いの宝石に悩んでいるという。処刑された悲劇の女性、ベアトリーチェ・チェンチが所有していたという曰く付きの宝石で、幽霊の目撃者や死者まで出ているらしい。平賀とロベルトは、その呪いを解くことができるのか。(「ベアトリーチェの踊り場」)
ジュリアが上司、ルッジェリのために催した豪奢な宴には、恐るべき秘密が隠されていた。(「素敵な上司のお祝いに」)
ほか、FBIのビル捜査官やシン博士も登場! シリーズ本編とも密接にリンクする、必読の短編集第4弾!

感想・レビュー・書評

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  • 「ベアトリーチェの踊り場」
    呪いの宝石の話。
    バチカン奇跡調査官だから、奇跡の認定はないにしても呪いはあってもいいかな、とも思ったりした。ただ、平賀神父が最後にいった「分かりあってるつもりでふが、貴方の目が見ている世界と、私が見ている世界は、違っているのですね。そしてその互いの世界を、どうやってと分かり合うことができないんですね。」という台詞は、分かり合ってるつもりでもすれ違ってしまい分かり合えないのだから、そう思ってもいないもの同士の政治とかの世界では、もっとわかり合うのが難しいのではないかと問うていると思った。

    「素敵な上司のお祝いに」
    ジュリア司祭が上司の誕生日をイヤイヤ祝福するお話。
    なんか、逆らえないからといって女装させられたりと大変な様子が出てくる話。
    最後のメインディッシュが、上司が連れてきた女性陣じゃなくてホントに良かった(笑)

    「マスカレード」
    マスカレードとは、仮面舞踏会っていう意味らしい。それならば、表題通りの内容だった。ビルの恋人とビルの母親が互いにいい恋人と母親を演じ会うというものだった。

    「シン博士とカルマの物語」
    シン博士は厳格なジャイナ教であり一切の殺生を行うことが禁じられている。そんな博士がふとしたところから、一匹のどぶネズミを傷つけてしまい、その治療を行うことに。その治療のために泣きついたのが平賀神父というのが良かった。次巻以降は、もう少し協力的になってくれるかも、と思わせてくれる内容だった。

  • 2019.1.30読了

  • 今回はあんまり怖くなくてよかった
    スパイのひみつのお話はとても軽快で楽しい
    どうしてそこまでするの?はまだまだわからないままだけど、これから二人がどんどん活躍してほしいなあ

  • サクッと読めたバラエティに富んだ短編集。

    『ベアトリーチェの踊り場』
    宝石店の非常階段に現れる悪霊に
    エクソシストの資格を持つロベルトと霊感がない平賀が科学的調査で挑む!!

    『素敵な上司のお祝いに』
    ルッジェリの誕生パーティにジュリアが用意した悪趣味な食材。

    『マスカレード』
    ビルと婚約中(偽装)のエリザベート。
    そんなエリザベートとビルの母親の攻防(キツネと狸の化かし合い)

    『シン博士とカルマの物語』
    敬虔なジャイナ教徒であるシン博士。ドブネズミを怪我させてしまい助けを求めたのが…(≧m≦)ぷっ!



    『マスカレード』で凄い世界だなぁ…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルって思ったのが
    『シン博士とカルマの物語』のシン博士に全部持って行かれた∵ゞ(≧ε≦○ )プッ プププ
    ロベルトって優しいからなぁ…
    それと安定の平賀

  • 2019.1.23

  • ベアトリーチェの踊り場、読みやすくて面白かった。いつもの長編もこのくらいの軽さだとありがたいんだけどな。他、ジュリア、エリザベート、チャンドラ・シンの周囲のことや人となりが掘り下げられていて、理解が深まった巻でした。それにしても、チャンドラは厄介ですね(笑)

  • 【目次】
    ベアトリーチェの踊り場/素敵な上司のお祝いに/マスカレード/シン博士とカルマの物語

    【内容情報】
    さる宝石商が、呪いの宝石に悩んでいるという。
    処刑された悲劇の女性、ベアトリーチェ・チェンチが所有していたという曰く付きの宝石で、幽霊の目撃者や死者まで出ているらしい。
    平賀とロベルトは呪いを解くことができるのか。
    ジュリアが上司、ルッジェリのために催した豪奢な宴には、恐るべき秘密が隠されていた。
    ほか、ビル捜査官やシン博士も登場!
    必読の短編集、第4弾!

  • 私のグロ耐性が随分弱まったから少々辛かった
    シン博士可愛い

  • シン博士のおはなしが楽しかったです。

  • ⑱短編集

    「ベアトリーチェの踊り場」だけで1冊にならんかったかしら。

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著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。著書に『バチカン奇跡調査官』シリーズ、『陰陽師 鬼一法眼』シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2018年 『バチカン奇跡調査官 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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