- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041074589
作品紹介・あらすじ
世界一の魔術師ながら、森で隠遁生活を送るオジェは、追っ手に追われ傷だらけの竜神族の幼子・ヴァリを拾い、なりゆきで育てることに。素性を隠したまま、ヴァリは人狼として賢く逞しく育ち、いつしかオジェの身の回りの世話を甲斐甲斐しくするようになっていた。家族にも似た温かい生活が続くと思われたが、オジェは王都に住む友人から、ヴァリの出生に関わる重要な情報を知ることに。彼を失うかもしれない恐れに、オジェは初めて家族以上にヴァリを愛していると気づき――。
感想・レビュー・書評
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とても良かった。
起承転結全て良かった。
ある程度の予定調和もサクッと越えて、なんなら心地よく裏切って良いお話でした。
口汚い魔術師と小生意気な若僧のカップルが終始恐ろしいほど可愛かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小中さんのファンタジー好き。
設定がちゃんと練られている上、その設定に引きずられることなく恋愛部分もきちんと書いているので、最後がハッピーエンドだとわかっていても、クライマックスで気持ちがちゃんと盛り上がるし、泣かせてもくれる。
今回も良かった。人狼を拾って育てるところから、その子が大きくなって微妙に立場が逆転し何かと押されてしまう魔法使い受の心情が微笑ましいし、泣き虫で可愛い子供が立派な男に成長し受に愛情を表していく姿も良かった。
これで終わり…と思わせた後も、ちょっとしたサプライズで嬉しかった。大好きなお話です。 -
タイトルのサンスのなさ、、
適当すぎる、、
さて、それは置いておいて
タイトル通りの話です。
訳ありケモ耳4歳×不老不死の魔術師
ファンタジー要素+成長物語+不老不死問題で盛りだくさんで逆に薄くなっちゃった感じがする
著者プロフィール
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