獣人王の愛玩オメガ (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 54
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041074596

作品紹介・あらすじ

伯爵家の「飼い猫」として愛玩されていたΩのサーシャは、パーティで黒豹の顔を持つ獣人王・レドワルドの姿を目にした途端、初めての発情に見舞われる。そのせいで伯爵家に捨てられたサーシャを拾ってくれたのは、なんと王のレドワルドだった。昂ぶる躰を甘い快楽で満たし、温かい居場所をくれる彼に次第に惹かれていくサーシャだが、ある時、自身が獣人の子を産める「特別なΩ」であると知る。必要とされているのはΩの性で、自分ではないのではと不安になったサーシャは…!?

感想・レビュー・書評

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  • 人として扱われず、美しさや可愛いさを求められ成長を止められペットとして貴族に飼われる存在のオメガ

    劣悪な環境下で紡がれる、獣人王レドワルドとサーシャの愛の物語

    甘い溺愛とエロが堪らないんですのよぉ!
    ロイヤルキトンという珍しいオメガのサーシャは、オメガを動物とする国では高値売価される対象という中で、愛の力で妻として迎えようとするレドワルドの姿に感動し、自分自身、飼われる意識だったサーシャが自立しようとする姿が良かったです

  • 年上攻 人外 ケモミミ 獣姦 健気受 スパダリ攻 黒豹(攻) オメガバース

  • ずっと気になっていたかわい恋先生の獣人王。
    Ωを仔猫に見立てて愛玩にする世界。ずっと幸せな生活が続くのかと思いきや・・・
    自分が愛玩動物だと思い込んでいるサーシャ。王の側で生活を送ることで世界が広がり人間らしく成長していく。王は勿論溺愛系スパダリ。発情期に充てられても理性あるえっちがかっこよかった。
    信頼している人に2度も裏切られたサーシャが可哀想だったけど、この先はずっと幸せなはず。
    さて、続きの話も読まなくちゃ。

  • 健気受と獣人はまじ最高です。その健気っぷりがやばい。そして、一穴一棒の展開が素晴らしい!

  • かわい恋先生はオメガバを上手に書かれますね。
    今回のはオメガを愛玩動物、子猫として扱ってます。しかも人間扱いしていない。
    箱入り子猫が王と番うまでですね。

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著者プロフィール

2014年デビュー。「溺愛竜神と輪廻の恋」執筆。

「2019年 『獣人王の愛妻オメガ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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