告白予行練習 僕が名前を呼ぶ日 (角川ビーンズ文庫)

著者 : 香坂茉里

• KADOKAWA (2018年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

あいまいな告白で、あかりの"彼氏"にはなれていない望月蒼太、通称もちた。放課後の教室で一人こっそり「早坂あかり」と口にしたのを本人に聞かれて…!?　あかりの想いを描く「私が恋を知る日」を加え、小説化！

感想・レビュー・書評

[虹風さんの感想 · 2023年5月20日]

とてもドキドキして、片思いだった時の自分を思い出しました。
ヤキモチの答えからの続編で、あかりが少しずつ恋に気づいていく過程にドキドキしました！
甘酸っぱい恋の模様を綺麗に描けていてとてもよかったです。
引きもすごく上手く、あの時この子はどんな感情だったんだろうな、と想像も膨らむそんな作品でした。
ついつい読み進めてしまいました。
高校の頃の淡いけど輝いていた恋を思い出したい人は是非読んでみてください。
男性でも女性でも読める作品です。

[流唯さんの感想 · 2022年7月20日]

この2人がいつ付き合ったのかずっと分からなかったが、この小説でハッキリしてよかった。
告白されたのに返事しないで、2人きりでカフェ誘ったり、部屋入って看病したり、もちたを描くのはあかりんだから出来ることです。

[キムンカムイの花嫁さんの感想 · 2018年10月21日]

ヤキモチの答えの続編！　もちたとあかりの関係に変化が…。やっぱり面白い。この2人。

[うめこさんの感想 · 2023年4月28日]

「ヤキモチの答え」を読まずにこちらを読んでしまったので気が向いたら読もうと思います。
この手の小説は難しい言葉とか文章がなくて読みやすいです。馬鹿な私に優しい。
あの三組のカップルの中だったらもちた×あかりが一番好きです。

著者プロフィール

「告白予行練習　恋色に咲け」（角川ビーンズ文庫）収録の小説、「ずっと前から好きでした。～告白実行委員会～」「好きになるその瞬間を。～告白実行委員会～」（角川つばさ文庫）のノベライズを手がける。

「2021年 『告白予行練習 乙女どもよ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」