- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041075241
作品紹介・あらすじ
名作『NHKにようこそ!』から17年。かつて頂点を極めた「ゼロ世代の引きこもり作家」が描く、究極のラブファンタジー“ボーイ・ミーツ・エンジェル”が登場!
これは、読む者すべてを理想の世界へ導く“光の小説”!
「こんにちはーにゃ!」――貴重な青春を無難に過ごすだけの高校生・ふみひろの前に出現した光のゲート。そこから這い出てきたのは、猫耳やしっぽを身につけた美しい女の子だった。以来ふみひろの前には、美少女という名の天使が次々と現れる。普通の少年に突然訪れるハーレムな日常。そこに隠された世界の驚くべき真実とは――!?
【祝! 完全復活】
佐藤友哉――「人生はつらい。純文学やライトノベルを読んでも救われない。だからこそ、あなたの前に、今、『ライト・ノベル』が現れたのだ」
海猫沢めろん――「ここには、かつてのネガティヴで後ろ向きな少年と、それを救ってくれる聖母のような少女は存在しない。青春の蹉跌も存在しない。だが、確かにこれは滝本竜彦の作品なのだ」(「本の旅人」2018年12月号より)
感想・レビュー・書評
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つまらないですねぇ…最後まで読んだけれども、結局何の話だったか分からないところがあり、アレでした…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
10数年ぶりの新刊と言うことで期待していたんですが…著者が光?の世界に興味があることは知っていましたけれども、それで、タイトルがコレなのか!と思いましたねぇ…一般に言う「ラノベ」でないようです…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
大した感想はないですね! 真面目な内容なのかどうなのか…知りませんけれども、なんだかキャラだけやたらにラノベタッチだし、それはどうかなぁ…という感じがしましたかね。さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4.2
訳わからない展開。でも結末はまさかという。題名そして内容全てが伏線だったのか!となってしまう。これまでの滝本作品とは一線を画している。 -
滝本先生の小説を久々に読めた。NHCEやNHKよりもずっとずっと概念的で抽象的で、読み進めるには正直骨が折れる。幻想文学、シュルレアリスムの作品を目にするような感覚。人におすすめはしづらい。
一号室に入ってきたという軽音楽部の三人とは、NHCEの三人なのだろうかと思ったり。