栞子さんの本棚2 ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 248
感想 : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041075319

作品紹介・あらすじ

「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ内で栞子さんが紹介している古今の名作13冊を選りすぐって掲載。長編は冒頭や本編で紹介している部分を、短編は全文を掲載。「ビブリア」の世界がより深く楽しめる。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸川乱歩、他『栞子さんの本棚2 ビブリア古書堂セレクトブック』角川文庫。

    三上延の『ビブリア古書堂の事件手帖』に登場した古今東西の名作集、第2弾。残念ながら今回も抜粋作品が多い。

    江戸川乱歩の『孤島の鬼』『黄金仮面』『江川蘭子』は抜粋。全文掲載は『押絵と旅する男』と『二銭銅貨』の2編。中でも『二銭銅貨』は傑作中の傑作。この時代にこれだけのレベルの暗号ミステリが創られたとは信じられない。何度読んでも面白い。

    小林信彦の『冬の神話』、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』『ハムレット』も当然の如く抜粋。

    小沼丹の『黒いハンカチ』は江戸川乱歩と同じような系統の小気味良いミステリー。時代を感じつつも、描かれるミステリーの光景が目に浮かぶのだから、不思議。

    寺山修司と木津豊太郎は数編の詩歌を収録。

    太宰治の『駆込み訴え』と太宰のもう一つのペンネーム、黒木舜平で書かれた『断崖の錯覚』も収録。今どき太宰治を読む若者は果たしてどれだけ居るのだろうか。

  • 『ビブリア』の中に出てくる書籍を
    抜粋してくれてる本の第二弾。

    今回はミステリが多め。
    学生時代に読んだことあったけど
    乱歩の『二銭銅貨』って、こんな話だったっけ?

    他にも寺島修司や太宰治や
    シェイクスピアなどなど。
    〝つまみ食い〟にはちょうどいいかも。

  • 江戸川乱歩のを抜粋じゃなく全体を読みたくなった。

  • 栞子の解説は書き下ろしでなく、ビブリアシリーズからの抜粋。長編は全編載せていない。

  • 江戸川乱歩多目
    第三弾も期待

  • 乱歩が中心のセレクション
    長編は一部抜粋だが、続きが読みたくなるような良作が選ばれている

  • 江戸川乱歩、小林信彦、小沼丹、寺山修司、木津豊太郎、太宰治(黒木舜平)、シェイクスピアの7人の有名なる作者の作品が掲載されている。

    どれだけ知っているのか?と、思いながら読み進んだのだが、知っているようで、読んでいないような作品がいくつかあったり、太宰治氏が黒木舜平氏の別名のペンネームであったのも、この本で知った位である。

    13ある作品の中で、江戸川乱歩の作品が、5つも掲載されている。
    昔、読んだものを思い出してみたり、こんな作品もあったのだと、、、未だ読んで無い物があり、新鮮な気持ちになって読んでしまった。

    寺山修司氏は、劇団「天井桟敷」のイメージが、強くて、5月の詩の良さも、私には余り理解できなかった。

    太宰治も然り、余り読んだ作品が、思い出せない。
    暗いイメージが、強いのか?

    読むのに、少しじっくり読まないと、解き明かせないような話が、一杯であった。

  • (2021-07-28)

  • 江戸川乱歩の未読の話がけっこう読めたので良かったです。孤島の鬼を全編読んでみたいと思います。

  • 江戸川乱歩の『孤島の鬼』は買ってみようかな?

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著者プロフィール

1894(明治27年)〜1965(昭和40年)、小説家。
1923年、『新青年』に掲載された『二銭銅貨』でデビュー。
1925年に『新青年』に6ヶ月連続短編掲載したうち2作目の『心理試験』が好評を得、初期作品は日本人による創作の探偵小説の礎を築いた。また同時期に『赤い部屋』『人間椅子』『鏡地獄』なども発表、幻想怪奇小説も人気を博した。
1927年に休筆したのち、『陰獣』を発表。横溝正史に「前代未聞のトリックを用いた探偵小説」と評価される。
1931年、『江戸川乱歩全集』全13巻が平凡社より刊行開始。
1936年、少年向け推理小説シリーズの第1話「怪人二十面相」を雑誌『少年倶楽部』に連載。太平洋戦争により一時執筆を休止したが、戦後再開し、子どもたちから絶大な支持を受けた。

「2021年 『人間椅子 江戸川乱歩 背徳幻想傑作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江戸川乱歩の作品

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