栞子さんの本棚2 ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 176
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041075319

作品紹介・あらすじ

「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ内で栞子さんが紹介している古今の名作13冊を選りすぐって掲載。長編は冒頭や本編で紹介している部分を、短編は全文を掲載。「ビブリア」の世界がより深く楽しめる。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸川乱歩、他『栞子さんの本棚2 ビブリア古書堂セレクトブック』角川文庫。

    三上延の『ビブリア古書堂の事件手帖』に登場した古今東西の名作集、第2弾。残念ながら今回も抜粋作品が多い。

    江戸川乱歩の『孤島の鬼』『黄金仮面』『江川蘭子』は抜粋。全文掲載は『押絵と旅する男』と『二銭銅貨』の2編。中でも『二銭銅貨』は傑作中の傑作。この時代にこれだけのレベルの暗号ミステリが創られたとは信じられない。何度読んでも面白い。

    小林信彦の『冬の神話』、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』『ハムレット』も当然の如く抜粋。

    小沼丹の『黒いハンカチ』は江戸川乱歩と同じような系統の小気味良いミステリー。時代を感じつつも、描かれるミステリーの光景が目に浮かぶのだから、不思議。

    寺山修司と木津豊太郎は数編の詩歌を収録。

    太宰治の『駆込み訴え』と太宰のもう一つのペンネーム、黒木舜平で書かれた『断崖の錯覚』も収録。今どき太宰治を読む若者は果たしてどれだけ居るのだろうか。

  • 江戸川乱歩のを抜粋じゃなく全体を読みたくなった。

  • 栞子の解説は書き下ろしでなく、ビブリアシリーズからの抜粋。長編は全編載せていない。

  • 江戸川乱歩多目
    第三弾も期待

  • 乱歩が中心のセレクション
    長編は一部抜粋だが、続きが読みたくなるような良作が選ばれている

  • 江戸川乱歩、小林信彦、小沼丹、寺山修司、木津豊太郎、太宰治(黒木舜平)、シェイクスピアの7人の有名なる作者の作品が掲載されている。

    どれだけ知っているのか?と、思いながら読み進んだのだが、知っているようで、読んでいないような作品がいくつかあったり、太宰治氏が黒木舜平氏の別名のペンネームであったのも、この本で知った位である。

    13ある作品の中で、江戸川乱歩の作品が、5つも掲載されている。
    昔、読んだものを思い出してみたり、こんな作品もあったのだと、、、未だ読んで無い物があり、新鮮な気持ちになって読んでしまった。

    寺山修司氏は、劇団「天井桟敷」のイメージが、強くて、5月の詩の良さも、私には余り理解できなかった。

    太宰治も然り、余り読んだ作品が、思い出せない。
    暗いイメージが、強いのか?

    読むのに、少しじっくり読まないと、解き明かせないような話が、一杯であった。

  • 江戸川乱歩の未読の話がけっこう読めたので良かったです。孤島の鬼を全編読んでみたいと思います。

  • 江戸川乱歩の『孤島の鬼』は買ってみようかな?

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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