- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041075401
作品紹介・あらすじ
遠州望月家の筆頭家老畑中政兵衛門守と松尾主水の境界争いは老中本柳越後守の裁定を待つばかり。三者三様の思惑が交錯する中、紛争の裏に隠された真実を突き止めるべく暗躍する市松。残された時間は十日。最後の裁定までに遠州に駆けつけ真実の証拠を掴んで戻ることができるのか。権力者の私利私欲のため、口を封じられ罪を被せられて闇に葬られた死者たちの無念を晴らすべく、市松は覚悟の旅に出る。涙涙のシリーズ最終巻!
感想・レビュー・書評
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隠密同心 闇の密約シリーズの3作目。
最後の終わり方が、急に隠密同心を辞めることになって、平和に二人で幸せになるのは、どうも納得できない。
字が小さい。文庫本。
隠密同心シリーズは、3作で1話。今までで3話、9冊になる。今回でこのシリーズは終了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
隠密同心にするべく、父親から厳しい稽古を受け、身分を隠さねばならないため、錺職人としての技もそれで商売が成り立つほどの名人ぶりに。奉行所の隠密同心として働く市松の最終シリーズ。ある藩の支藩と本藩の領界線の紛争をでっち上げて領土を取り込み、自分の息子を藩主の養子としようとする家老と、そのことに絡む幕府老中と大商人との企みに真っ向から向かう。
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隠密同心
上手なラストだな
時代小説で何気に感動したわ -
2023.08.04
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第九弾で最終話
陰謀の実体が、藩乗っ取りの陰謀
影の実体を晒しての老中との対決
役目を去ることに