縄文人に相談だ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 73
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041075418

作品紹介・あらすじ

同年代と比べて給料が少ない、クライアントがエラそうで腹が立つ、元カノのSNSをのぞいてしまう、もっとキレイな顔に生まれたかった――。あれこれと悩みの尽きない現代人のみなさん。その悩み、1万年の歳月の中で育まれた「縄文的価値観」に意外なヒントがあるかも?「縄文ZINE」の編集長が、思わず吹き出す縄文的思考で、現代人の悩みをゆるく貝塚に送ります。単行本未収録の相談を多数追加した、待望の文庫版!

感想・レビュー・書評

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  • 現代人の悩みを縄文時代風にアドバイスする本。
    著者の独断と偏見で、ガチアドバイスの時もあれば、そんなこともあるさ気にすんな的なゆる〜いアドバイスもある。

    本書でも言ってるけど縄文時代って文献も文字すらもなくて、残っているのは遺跡と土器土偶だけ。わからないことが多すぎて、想像の域を超えないけど、私たちとおんなじ人間っていうのはわからないんだなぁと思った。
    縄文人だって恋もするし噂話もするしゲイもいるし、のび太みたいな狩りに行っても失敗ばっかりの人もいればスネ夫みたいにズル賢い人、ジャイアンみたいに傲慢な人、しずかちゃんみたいにみんなのマドンナ的な可愛い女の子もいた。
    それぞれ個性があったはずなんだよね。
    ひとりひとりの人生に物語があったはずだけどリーダー的な人もいないので、とくにひとりをピックアップされるわけでもなく淡々と毎日を生きていた。
    代わり映えのない毎日だったけど、平和だったんだなーと思う。
    縄文人がせっせと土器や土偶を作って狩猟で生活している同時期、エジプトでは王がいて、平民がいて奴隷がいて、王が死ぬとピラミッドが作られて、当時としては高度な文化が栄えていた。一方中国でも既に文字が生まれ、王朝ができていた。
    日本人が割と平和主義なのは縄文時代から来ているのかなと。

  • ふむ

  • 悩み相談を通して縄文時代の人達の生活や文化を知ることができた。今までよくわからなかった縄文時代がちょっと好きになった。

  • 令和2年10月発行のYAだよりで紹介された本です。

  • 確かに稲作ブーム続いてるって言えるな。でもまだ稲作ブームなんて始まったばかりだし...というテンションになれる。

  • 私も縄文時代に生まれて土偶作ったり狩りしたりしたかったなー。
    生きることそのものに命を使える時代って、どんな風だったんだろ。いや、めちゃくちゃ大変だろうし不快なことも多いだろうけど、それは現代を知ってて、比較しちゃうからで。
    動物に近い存在で人間を生きてみたかったなー。

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著者プロフィール

1972年、弥生の遺跡である登呂遺跡で有名な静岡県に生まれる。株式会社ニルソンデザイン事務所代表/縄文ZINE 編集長。ニルソンデザイン事務所は商品パッケージから書籍、雑誌まで、グラフィック全般を幅広く手がけているデザイン事務所。2015年からフリーペーパー『縄文ZINE』を発行。メディアへの露出も多い。

「2020年 『蓑虫放浪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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