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- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041075746
作品紹介・あらすじ
京香がぎっくり腰で入院することになり、東雲組に激震が走る。賢吾をはじめとする組員に双子の面倒が見られるわけもなく、佐知が引き受けることに。だが想像以上に大変な育児に、佐知はすっかりかかりっきりになり、ついに爆発してしまう。一人で抱え込みやすい佐知に「もっと俺を頼れ」と賢吾は佐知を抱きしめ、想いを受けとめる。賢吾も育児に参戦しうまくいき始めるが、今度は佐知を双子にとられてしまったと思った史が、思いもよらない行動に出て…? 史視点の掌編も収録!
感想・レビュー・書評
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佐知と賢吾、そして史がどんどん「家族」になっていくな。と感じた巻だった。我慢しがちな佐知と史が、言いたいことを言えるのは、この家族の中だけだと思うから。
双子を預かったことでいっぱいいっぱいになっている佐知のことを気遣う賢吾が格好良い。何があってもこの3人は大丈夫だろうな。と思えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★3.6
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