Bestia ベスティア(2) (角川コミックス・エース)

著者 : 三田誠 みやこかしわ 有坂あこ

• KADOKAWA (2019年9月25日発売)

作品紹介・あらすじ

壮絶なる死闘の果て、幻獣ファーブニルを抑え込んだ飛鳥とエドガー。戦いの果て、ファーブニルの「寂しさ」を感じ取った二人は…。ロンドンを駆ける現代幻獣幻想譚、第２巻!

感想・レビュー・書評

[kasuranさんの感想 · 2020年2月11日]

ファーヴニルを救ってという母の叫び。記憶に出てくる母と最後に登場する母。随分雰囲気違います。事情はわからないがZOOとほのかの間に何があったのか、何の目的があってほのかは姿を消したのか。その姿を消していた母がラストに登場する意図とは。ところで、飛鳥にとってエドガーは初恋の相手だったはずだが、シャワールームから素っ裸で部屋に逃げ込んできたエドガーに対して大したリアクションが無いのは何故だろう。むしろエドガーの方が意識しているような。あ、ここニヤつくところですか？

著者プロフィール

代表作にスニーカー文庫『レンタルマギカ』がある。直近では『レッドドラゴン』（星海社）を刊行。

「2020年 『ロード・エルメロイＩＩ世の事件簿　１０　「ｃａｓｅ．冠位決議（下）」』 で使われていた紹介文から引用しています。」