拝啓陛下、2度目の王妃はお断り! (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2018年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041076903

作品紹介・あらすじ

強引な政略結婚で若き国王の第ニ妃についた公爵令嬢・アリシア。だが国王夫妻が突然崩御し、弟の美少年・ジュリアンが即位した。荒れた国が元に戻るまで、という約束でアリシアは城に留まる。だが、持ち前の実力で国を建て直したジュリアンは恋心を隠し、一度妃の座をおりたアリシアに求婚し…!? 

「拝啓陛下。そう簡単には、落とされませんよ?」
恋をしない堅物令嬢、あざと可愛い腹黒王子の“求婚”なんて、お断り!?

感想・レビュー・書評

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  • ジュリアンの気持ちが変化するところが妙に唐突なので、そこをちゃんと描いて欲しかったなと思います。大きな事件は特に無く、アリシアが見当違いな方向に頑張ってるだけになっているので、もう少し何かあると良かったかな。

  • ジュリアンを女官として手助けしたいアリシアと、アリシアに自分と結婚して王妃になってもらいたいジュリアン。そんな2人の攻防が楽しい。ジュリアンに相応しい王妃を探そうと頑張っても、何故か巧くいかないところも。お互いに大切に思っているのは同じでもすれ違う2人が、どんな未来を選択するのか、気になる本だった。

  • 年下な国王陛下は最初からアリシアのことが好きだったのかと思いきや、最初は王妃に相応しいからという実を取った結果だったことに驚いた。
    てっきり最初から好きだったものとばかり。
    故に「一年以内に落とす」と言っていた陛下が先に恋心を自覚し陥落するという面白い展開に。
    年下故の油断と言うか未熟さと言うか。
    可愛い奴め。

    そんな彼に相応しい王妃を探そうとしているアリシアも努力の方向性を間違えているなと生温かい目で(そして陛下可哀想と思いながら)見ていたら、こっちはこっちで周囲がちょっと予想と違っていてまた面白いという。
    折角王妃候補として集めた子女たちが、何故かアリシアと陛下との仲を応援しだす始末。
    大臣たちはアリシアなら陛下を制御できるだろうと最初から結婚に乗り気で、アリシアの王妃への道を否定してくれる味方がいない。
    何でだ。
    人徳だな。

    護衛騎士は護衛騎士で、チャラいようでちゃんと周囲を見ているし空気も読むし有能。
    アリシアのことも陛下のことも叱咤激励して背中を押してくれるいいお兄さん。
    チャラそうなのに、何たるギャップ。

    キャラクターたちがそれぞれ予想や王道から絶妙に逸れてくれているのが面白く、ラブコメもコメディに寄っているので読んでいて非常に楽しい。
    でも、きちんと恋愛的ときめき場面も、不穏な事件の小気味いい解決も押さえてくれているので、コメディとシリアスのメリハリが効いている。
    読みやすく楽しいラブコメだった。

    なお、先にどっちが落ちるかの勝負はまだ続いている模様。
    年上女性を落とすのはなかなか簡単ではないのだよ、少年。
    頑張れ。

  • 面白かったけど………

    ネタバレになるのか微妙なんだけど
    「1度目」は「王妃」じゃないから
    「2度目の王妃」は、タイトルに偽りあり、だよね?

  • 前国王の寵姫だった主人公は、恩を返すため
    突如国王になった義弟を支える道を選ぶ。

    そして国が安定したら、当然やってくるのはお妃様。
    なのに主人公と結婚したい、とか言われたら
    それは殴り倒したくなるものでしょう。
    いやそれよりも、ちょうどいいから、という
    政略結婚よりもふざけた理由だと…殴ってもいいかと。

    何せ主人公の背後が背後なので、何かこう
    ドロドロしたものが出てくるのかと思ったら
    そうでもなく、最初だけ。
    名前だけ出てくる兄がちょっと頑張ってくれただけで
    主人公に危ない事もなく終了。
    ものすごく、周囲が添え物、という感じでした。
    まぁ本人達の恋愛(?)模様が大事ですから
    仕方ないといえば仕方ない?

    せいぜい残り10か月ほど、頑張ってください…w

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著者プロフィール

第15回ビーンズ小説大賞にて<優秀賞>及び<読者賞>を受賞。

「2020年 『平安仮そめ恋契り 鬼の中将と琴音の姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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