海賊王子と初恋花嫁 (Ruby collection)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 32
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041076958

作品紹介・あらすじ

忘れられた存在の十七番目の皇子イシュルは、幼い頃に海賊王子と名高い海洋都市国家の首領カイと出会い、親友となる。しかし5年後、母親を亡くしたイシュルは、男色家の枢機卿の許に送り出されていた。その道程で海賊の奇襲を受けるが、乗り込んできたのは、なんとずっと会いたいと望んでいた海賊王子・カイだった。「帰さない。このままオレのものにする」とカイはイシュルを海賊船に攫って…!?

感想・レビュー・書評

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  • なんだかなーってお話が全体の80%くらいまでずーっと続いていて、かなりしんどかったなー。残りの10%を文庫1冊で綴って十分なお話でした。
    イラストとキャラの相性も悪かったしね。タイトルとか展開とか、色々残念だったかな。間に突然出てきた受皇子の父上のシーンとか絶対いらなかったし。。。全体的に、なんだかよくわからんお話でした。
    星1は風や海の精霊が可愛かったから。

  • 紙の本で。分厚くて重い。大ボリューム。
    海賊王子×砂漠の王子
    おとぎ話のような、かわいいお話。5年も文通で繋がってて、会わない間もお互いを想いあってて(友人として)。再会は、海賊と獲物としてというドラマチック。あっという間に手を出しちゃうカイに、イヤイヤ言ってるイシュルだけど、ただのツンデレですね。拒絶が本気じゃないのは鸚鵡のルシエルだってわかってる(笑)。海賊・レンティアの仲間たちも、一大決心で乗り込んだリアンの偉い人も優しくて、ほっこりするお話でした。

  • 我慢することに慣れきってしまっているイシュカと、自分の気持ちに正直に生きているカイ。全く似ていないようで、恋に不器用なところはそっくりな2人の恋は、もどかしいけれど見守っていたくなる。自分の気持ちに全く気付いていないのに、カイのことばかり考えしまうイシュカが可愛かった。今まで寂しい思いをしてきた分、イシュカにはカイと一緒に、「大切な人と一緒に幸せに過ごす時間」を沢山経験して欲しいな。と思った。

  • ルシエル、サイコー!!
    ・・・って違うか(笑)。

    お値段がけっこうしますが、まぁ楽しんで読めたので、よしとします。

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