- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041076958
作品紹介・あらすじ
忘れられた存在の十七番目の皇子イシュルは、幼い頃に海賊王子と名高い海洋都市国家の首領カイと出会い、親友となる。しかし5年後、母親を亡くしたイシュルは、男色家の枢機卿の許に送り出されていた。その道程で海賊の奇襲を受けるが、乗り込んできたのは、なんとずっと会いたいと望んでいた海賊王子・カイだった。「帰さない。このままオレのものにする」とカイはイシュルを海賊船に攫って…!?
感想・レビュー・書評
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なんだかなーってお話が全体の80%くらいまでずーっと続いていて、かなりしんどかったなー。残りの10%を文庫1冊で綴って十分なお話でした。
イラストとキャラの相性も悪かったしね。タイトルとか展開とか、色々残念だったかな。間に突然出てきた受皇子の父上のシーンとか絶対いらなかったし。。。全体的に、なんだかよくわからんお話でした。
星1は風や海の精霊が可愛かったから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
我慢することに慣れきってしまっているイシュカと、自分の気持ちに正直に生きているカイ。全く似ていないようで、恋に不器用なところはそっくりな2人の恋は、もどかしいけれど見守っていたくなる。自分の気持ちに全く気付いていないのに、カイのことばかり考えしまうイシュカが可愛かった。今まで寂しい思いをしてきた分、イシュカにはカイと一緒に、「大切な人と一緒に幸せに過ごす時間」を沢山経験して欲しいな。と思った。
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ルシエル、サイコー!!
・・・って違うか(笑)。
お値段がけっこうしますが、まぁ楽しんで読めたので、よしとします。