- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041077344
作品紹介・あらすじ
陽介や五反田と同中出身の大塚が転校してきた。パリピなギャルの登場に、喪女JK・花の平穏な日常はどうなっちゃうの!? そして、秋の一大イベント・文化祭が始動。その陰で、鶯谷の恋がついに…!?
感想・レビュー・書評
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意外と飽きさせない。無駄な話がない。
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いよいよ物語も佳境に突入していく五巻である。二学期が始まり、文化祭に大きなイベントを挟んで次巻へと向かう展開は心憎いところだ。
上野、五反田の二人と同中の大塚彩華の転入から物語は転がり始め、鶯谷さん視点での主人公とのちょっとした不仲や文化祭準備での一幕が描かれ、そして最後に収録されているのが文化祭当日を描いた「友達のままじゃいられない」。
ごく真っ当に青春をしている様は快くもあり、甘酸っぱくもあり、それぞれのキャラがよく生きている。
彼女を目で追ってしまう、どんなことにどんな反応をしているのかが気になってしまう彼も、彼へ思いを告げながら視線を合わせられないでいた彼女の諦念も、諸要素がよく描かれていた。
楽しく読ませていただいた。文句なしに星五つで評価したい。
恋愛物語はどのフェーズで物語をクローズするかで巻数がだいぶ変わってくるが、これからどう物語が展開するのか、どういう結末で終止符を打たれるのか楽しみに見守りたいところである。 -
正直、主人公には痩せる努力をして欲しいけど、そういう所とは違う魅力がこの作品のキーだから難しいよな