- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041077597
作品紹介・あらすじ
久々の王都で、茶州を救うための腹案を形にするため、大忙しの紅秀麗。飛び交う縁談もそっちのけで駆け回る彼女を、王・紫劉輝も、縁談相手の「彼」も力になろうと手を尽くす。しかしそんなとき、秀麗は茶州で奇病が流行っていることを知る。他にも衝撃の事実を知り、いてもたってもいられない秀麗は――。恋をしているヒマもない!? 風雲急を告げまくる、超人気・極彩色ファンタジー第7弾。
感想・レビュー・書評
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たまたまなんでしょうけど、権力の頂点に近い人がその立場と個人の気持ちの狭間で押しつぶされそうになりながら権力者としての勤めをはたす(しかも優秀)っていうストーリを他でも読んだばかりなので、自分が幸せになることすら許されない権力者の権力ってなんだろう?それは周りの過分な望みではないだろうか、と思うと読むの辛くなってきた。
のでこのシリーズは少し間を置こうと思う
2024.3.23
48詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019.12.21読了。
茶州へ赴任して戻ってきた秀麗へのさらなる試練。
危険とわかっていながら、王として送り出さなければならない劉輝の苦しみがひしひしと伝わってきて悲しかった。
影月の決断、紅家の思惑、絳攸の憂鬱、劉輝の苦悩、楸瑛の憂い、それらを黙って見守る優しい邵可のまなざし。茶州へ再び旅立つ秀麗一行を待ち受ける邪仙教とは?楸瑛が悩んでいることとは?縹家と邵可の過去とは?次作が待ちきれない展開です。
さて、今回の表紙は影月のよう。影として映るのは陽月かな。 -
茶州での騒動まだまだ続きます。
それぞれが誰かを大切に思っていることがわかる巻。 -
影月の過去、茶州で発生する謎の病。
対処のために走り回って画策する秀麗がカッコいい。
スピード感ある展開で続きが早く読みたい。 -
明かされる影月と陽月の秘密。
そして秀麗と影月は奇病を解決するために奔走する。
番外編はビーンズ文庫でまとめてあった短編集を載せているよう。
懐かしい番外編も読めて満足。 -
本当は再読に書かなきゃいけないんですが
なんかそれはつまらない気がします。
今回は秀麗のかっこいい官吏ぶり!
こりゃみんなついていくわ!
ここに出てくる女性陣
みんな肝が据わって かっこいいですねえ!
理想の女性像です。
次は影月君の話しです。
うーん! -
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https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00609557 -
幸せになってほしい人がたくさんいる。
2020/11/24 -
秀麗と影月の茶州州牧としての試練が続きます。
後半重いお話になって行くけど、秀麗のスキッとした口上、行動でどんどんお話に没頭でします。
それぞれのキャラの個性が出てるアナザーエピソードも楽しめました。
彩八仙、まだ存在していたのですね。
どの方が八仙なのだろうと楽しみです。