人外サーカス

著者 :
  • KADOKAWA
3.20
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本棚登録 : 209
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041077658

感想・レビュー・書評

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  • タイトルだけ読んで、てっきり異形の人々が行うサーカスを舞台にした短編集だと思ったら、バトルアクションだった。これはよく調べなかった自分が悪い

  • 一言で言うと「非道い」
    吸血鬼軍団とサーカス団員との戦い。
    いっそ清々しくさえあるスプラッター小説。

  • 2019.3.1読了。

  • 面白かった。
    小林泰三って感じ。

  • とばっちりによる吸血鬼とのバトル。まあまあグロい。過去作のキャラも出ているらしいが、徳さんが気になる!

  • 思ってたのと違って初っ端から面食らってしまった。あまりこういう作風は得意でないので評価下げる形になって申し訳ない…

  • 「人外サーカス」
    ショックとサプライズに溢れたサバイバル・ミステリ。


    (献本応募時)タイトルは人外サーカス。なになに?サバイバルミステリ?なるほど。まずは、あらすじの前に概要をチェックしてみよう。


    概要
    命懸けのショーをお楽しみあれ!究極のサバイバル・ミステリ、開幕!今宵、お目にかけますは、命をかけたサーカス・ショー。


    なるほど。命懸けのショーをお楽しみあれ!と言い出す悪い奴に主人公が捕まってしまって、そこから脱出し、ラスボスをぶっ倒すストーリーか。サーカスと言うのは、人外が主人公達を殺そうとすることを言ってるな。


    (読了中)
    あれ、全然違う。なんだ?概要の命懸けのショーをお楽しみあれ!って。てっきりそんな台詞を吐く悪役が登場するかと思いよったらそんなことない。ランディと蘭堂は〇〇なのか?


    (読了)
    等と新たな書評の書き方にトライしてみたもののかなり難しい。要諦を抑えながら、ちょっと面白く書くとは如何に難しいかと。


    言いたかったことは、まず概要とあらすじはリンクしてないと言うこと。概要からだと殺戮ショーに巻き込まれる主人公達(東京種喰のアノシーンみたいな)のストーリーに見えたが、あらすじは全く別物で、吸血鬼とサーカス団の戦いになります。


    人外とは人の血肉を喰らい生きる吸血鬼で、蘭堂とランディが〇〇な所がそもそもなサバイバルの起因なのだが、伏線ぽく感じてしまったが、結果それは大したことではない。ただ起因になってるだけで、それ以上でも以下でもなく、だったら〇〇はいらないんじゃないかと率直に感じる。


    また、サバイバルミステリと言ってはいるが、どの点でミステリとなるのか疑問。恐らくはあれがミステリの謎に当たるのか?とは思うが、それだけでミステリと銘打ってる訳では無いと思うし、結果、どこにミステリ要素があるのかは分からず。


    総じて、何というか、サバイバルミステリとしたら拍子抜けは否めない。

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著者プロフィール

1962年京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、デビュー。98年「海を見る人」で第10回SFマガジン読者賞国内部門、2014年『アリス殺し』で啓文堂文芸書大賞受賞。その他、『大きな森の小さな密室』『密室・殺人』『肉食屋敷』『ウルトラマンF』『失われた過去と未来の犯罪』『人外サーカス』など著書多数。

「2023年 『人獣細工』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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